2015年F1第2戦マレーシアGP_タイヤにやさしいフェラーリが復活優勝・・・ | かながわ検定横浜ライセンス1級に合格したのでブログ続けてみました。

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 横浜のご当地検定である「かながわ検定横浜ライセンス」は2017年3月の試験を最後に終了してしまいましたが、その名前を忘れない様にブログのタイトルに付けました。
    そして、いつの日か「かながわ検定横浜ライセンス」が復活してくれたらと思います。




開幕戦から早くも2週間が経過、時の流れるのは速いものです・・・

2015年F1グランプリの第2戦マレーシアGPが開催されました。

舞台はクアラルンプール、セパン・インターナショナル・サーキットです。


開幕戦では、メルセデスチームが相変わらずの速さを見せて1-2フィニッシュ。

メスセデスチームの後をフェラーリとウィリアムズが追う展開となっていて、

ホンダはまだまだ全開では走れない状況で、最後尾から完走が目標となります。


他では、レッドブルがもう一つ・・・ザウバーが意表を突く速さを見せていました。

なお、怪我で欠場していたアロンソとボッタスは無事に復帰し、

開幕戦ではレースに参加できなかったマノーの2台も、今回から無事参戦出来ました。


そんな中迎えた予選は、途中から雨が降り出す雨がらみの予選となりました。

それでもメルセデスチームは速いのですが、その間に割って入ったのがベッテルです。

ポールのハミルトンにコンマ1秒以内に迫り、ロズベルグをフロントローから追い出しました。


フラッグフラッグフラッグ


灼熱のマレーシアGP、タイヤ交換は3回交換が主流となる予想です。

そんな中始まった決勝では、4周目にエリクソンがコースアウトするとセーフティーカー登上。

そこで、3ストップ勢は一斉に1回目のタイヤ交換のためピットインです。


しかし、フェラーリのベッテルはステイアウト、どうやら2ストップ作戦のようです。

今年のフェラーリはパワーユニットでもパワーアップしたようですが、

空力面でも改善されて、タイヤにやさしいマシンに変貌したようです。


その後もベッテルは、レースペースでメルセデス勢を上回り、

タイヤ交換で前に出られても、コース上で堂々とメルセデスを追い抜き、

盤石のレース運びでこのレースを制していきます。


フラッグフラッグフラッグ


結局、セバスチャン・ベッテルが今シーズン初優勝はフェラーリ移籍後初優勝、

フェラーリはチームとして2013年スペインGP以来の優勝、

ベッテル自身はは2013年ブラジルGP以来の優勝で通算40勝目。

フェラーリ移籍大成功のベッテルは、通算勝利数でアイルトン・セナにあと1勝です。


暑さに翻弄されたか???メルセデス勢はルイス・ハミルトン2位、

ニコ・ロズベルグが3位に入り表彰台獲得、何とか面目を保った格好です。

キミ・ライコネンは予選Q2敗退、決勝でも接触でタイヤバーストなどがありましたが、

終わってみれば4位入賞、トラブルがなければフェラーリ1-2フィニッシュもあったか???


ウィリアムズ勢は終盤でチームメイトバトルを制したバルテッリ・ボッタス5位、

チームメイトに敗れたフェリペ・マッサが6位。

以下、トロ・ロッソ勢のマックス・フェルスタッペン、カルロス・サインツJrが7位8位。

レッドブル勢のダニール・クビアト、ダニエル・リカルド9位10位。


マクラーレン勢はフェルナンド・アロンソがERSのトラブルで、

ジェンソン・バトンがターボのトラブルで共にリタイヤとなりましたが、

レース中はフォース・インディアとバトルを繰り広げながら、入賞圏内を走行するなど、

開幕戦から明らかな進歩が見られ、今後に期待が持てる走りでした。


フラッグフラッグフラッグ


フェラーリの速さは本物なのか???それとも一時的なものなのか???

メルセデスも黙ってはいないでしょうし、ウィリアムズにも期待したいところ。

マクラーレン・ホンダも徐々に戦闘力を増してきそうです。


次戦、第3戦中国GPは2週間後の4月12日決勝・・・お楽しみに。



2015年マレーシアGP〓fab44〓WINNER:セバスチャン・ベッテル