ボーカルトレーニングの際に、子供も含んだ初心者が音楽に対する発達について少し学んだのでご紹介します。
生まれる5ヶ月前から9〜12歳は一番音楽に対する脳の感覚器官がよく、もし音楽が使われない場合、他のことを学ぶことに脳は動きます。(始めは言葉だったり、習い事だったりですかね)基本的に12歳を過ぎると学ぶのに時間がかかるそうです。
生後5ヶ月から2〜4歳、そしてその後も Acculturation (文化変容) プロセスに入っていきます。ここで大事なのは最初は簡単な楽器曲をたくさん聞くことだそうです。このステージで言葉(歌詞)がない音楽を聴くことで、語学のボキャブラリーを発達ではなく、音のライブラリーが脳の中で大きく発達します。メロディーの音節に"Bah(バァ)"、リズムパターンに"Bup(バップ)"を使うといいそうです。
2歳から5歳くらいで聞いたことから真似をするImitation(模範)プロセスが始まります。音楽初心者の大人がすぐに真似ができないのは、この時期から9歳〜12歳の間にあまり音楽に対する露出や経験がなかったからというのが多いようです。ピッチを合わせたり、”聴く”訓練はこの時期を過ぎてからでもできますが、時間がかかるとのこと。
3歳から6歳はAssimilation (同化)プロセスです。この時期で多くの音のボキャブラリーを集め、"聴く”ことができるようになってきます。
今回ボーカル学習で、自分の声、そして部分的&曲全体の音を”聴く”ことが歌唱力をあげるポイントだということだったので、小さい頃からそういうトレーニングができると、歌はもちろん他の楽器を演奏する時や、語学学習にも役立ちそうです。
大人になってからのスタートでも平均して1年以下(どれくらい練習・音楽に触れているかにもよりますが)で発達は見えてきます。
やはり小さい頃から音に触れるメリット、そして大人になってからでも音楽に触れる時間の度合いが音楽上達の秘訣だと思います。
