国道273号線に入り大雪山に向かうと周囲の景色が変わってくる
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今まで見てきた原野や街並みの風景ではなく左右に白樺が立ち並ぶ北海道の緑深い山の景色

夏休みだというのに車は全く通らない

数十分に1回対向車のバイクにピースサインを出すぐらいだ

三国峠のパーキングに着いたので休憩
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バイクは2~3台しか駐まってないが、ツーリング自転車は10台以上居る

記念撮影や一服をしていると更に自転車族が層雲峡側から登ってきた

彼等から最初に出る言葉は「え~、晴れてるぅ~」

嫌な予感が・・・

晴れてるって事は峠の層雲峡側は雨が降ってるって事か・・・

テンションが下がった

落ち着いていられなくなり出発

峠を下っていると徐々に黒い雲が迫ってくる

そんな時、猫の子1匹歩いていない道を黄色いオフ車のライダーがバイクを押しながら歩いている

数メーター先にハーレーを駐め

俺:「ガス欠?」

彼:「はい」

俺:「ハイオクで良ければ1リッター持ってるよ」

彼:「ハイオクで良いです」

私はバイクに積んであるガソリンのアルミ缶を手渡した

彼は「お金払いますよ」と言ったのだが1リッター約200円のご時世とは言え200円もらったところで仕方ない

「次回、どこかで会ったら缶コーヒー奢ってよ」

と言い残し私は先にハーレーで出発した

降りそうで降らない天気

カッパを着用せずどうにか層雲峡温泉まで辿り着いた
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