私が両親と過ごしている1週間、私はレンタカーを使っていたので私のフェアレディーZを友人のヒロシ君に貸してあげた。
彼の車はアメ車なのだが常に調子が悪そうであった。


1週間後にフェアレディZを返してもらい、Zでの生活に戻ったのだが、戻ってきて2日目でマフラーから黒煙を吐いてエンジンパワーが上がらなくなった。
とりあえず動くうちにと思いそのまま走ってジミー・オートへ持っていった。
ジミーさん曰く修理するのにかなりの費用がかかると言う事であった。
ジミー・オートからは友人のタケルに乗せてきてもらい、そのままバンブーへ飲みに行った。
バンブーで飲みながら車が壊れた話をしているとウェイターのケンさんが話しかけてきて、昼間の仕事は中古車屋の営業をやっていると言って私にお薦めの車を紹介してくれた。
翌日、ユニバーサルスタジオ近くの車屋に行って試乗。
あっさりと決めてしまった。
フェアレディー300ZX、真っ赤なスポーツ・カーってとこだろうか。
前車の280ZXに比べると動力性能は月とスッポンである。
勿論、Tバールーフ。LAで走る場合は屋根など無い方が良い。




それに学生の頃から、Tバールーフはナンパの7つ道具の1つだから必ず必要だと先輩から教え込まれてきた。
内装は本革シート、計器類は日本仕様にはないデジタル・メータだったのでボタン1つで瞬時にマイル表示とキロ表示の切り替えができる。
そして帰国するまで、このZとの生活が始まったのだがカスミを真っ赤なZに乗せたという記憶は全くない。