6月の飛行訓練は18日飛んで、33.5時間。
先月の倍以上の飛行訓練時間である。
ヒロカがロサンゼルスに来る前にライセンスを取得してしまいたい気持ちがあったのだろう。
この時既に自家用操縦士の規定の40時間を超え50時間以上の飛行時間になっていた。
7月7日
ヒロカがどこの航空会社でロサンゼルス空港(LAX)に着いたかは記憶にないが朝早かったので大韓航空ではないかと思う。
LAXに迎えに行き久々の再開を果たした。
1年以上会っていないせいか何となくぎこちない。私の頭の中にはカスミの事もあり複雑な気持ちだ。
カスミはヒロカの存在を知っているがヒロカはカスミの存在を知らない。
いつ言うべきか・・・何を言うのだ? 血迷っている・・・・・
自分が優柔不断だという事に腹が立っていた。

ヒロカの到着後数日間は観光である。チャイニーズ・シアターに行ったりウエストウッドに行ったりロングビーチのクイーン・メリー号を見学に行ったりと・・・






観光している時も、いつもより暗く元気がないのが自分でもわかる。
きっと冴えない顔をしてるんだろうな、と。
一緒に観光をしていくにつれてヒロカのいつもの我がままが気になるようになってきた。
どうも、この命令的な口調が私には合わない様だ。
カスミと一緒に居る時は心が落ち着いて・・・
言葉では言い表せないのだがゆったりとした時が流れる感じなのだ。
ヒロカは同い年、カスミは3つ年下である。
年齢の違いというのも多少はあるのかもしれない。
同い年の場合、男より女の方が精神的に大人だと思う。