このクロスカントリーが終わると夜間飛行と計器飛行の訓練が3時間ずつ義務付けられている。

 

計器飛行というのはゴルフ用の頭に被るひさしみたいな物を付けて外が見えない状態で計器のみを見て飛行する事である。

 

 

夜間飛行は「男女のそれ」とは違い、日没後に飛行機で飛ぶ事である。

 

 

初めての夜間飛行は感動的だった。

 

 

ロサンゼルスではグリフィス天文台から夜景を見ると非常に綺麗であり恋人同士のデートにはうってつけの場所だ。

 

 

ロサンゼルスの町並みは碁盤の目のように綺麗に縦横に道路が走っていて高い建物が無いので綺麗に並んだ街灯が遥か遠くまで見渡せる。(最近は専用のシャトルバスでしか行けなくなったようだ)

 

 

その綺麗な夜景の上を飛べるのである、まるで宝石を散りばめたかのような夜景の上を・・・・・

 

 

 

 

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当然、頭の中では色々な事を描いている。「この夜景、使えるじゃん」、「勝負の時はこれでしょ・・・」的な事を。

 

 

 

 

ダウンタウンのビル群の周りを1周したりして楽しい訓練だった。

 

 

数千フィート上にはロサンゼルス空港に着陸するエアーラインが飛んでいるので高度はきっちり守らなければならないのだが。

 

 

6月のとある日、日本から電話が入った。ヒロカからである。

 

 

7月に渡米する為に航空券を手配したという事だった。

 

 

しかも、7月7日の七夕の日に・・・・・