この頃はクニも段々学校には来なくなり私は語学学校でタケルという千葉出身の新たな友人ができた。

 

イメージ 1

私より2つぐらい年下だったと記憶している。

 

 

彼もホスト・ファミリーを出てアパート暮らしをしていたがっていたので私がトシと住んでいる3階の1つ下の2階の部屋に引っ越してくることになった。

 

 

それからの生活は語学学校ではタケルとつるみ、夕方からはバイト、休みの日はカスミとデートと言うようなパターンだった。

 

 

このあと、タケルとの付き合いが長く続く事など、この時は想像もしていなかった。

 

 

とある日、アパートに居た私にカスミから電話が入った。

 

 

自分の車のオイル交換をするから、やり方を教えてくれというのだ。女の子がそんな事をしたら手が汚れてしまうから俺がやってあげるよ、と言ったのだがオイル交換を覚えたいと言うのだ。

 

 

バイクでカスミのアパートの前まで行くと車のボンネットを開けて待っていた。

 

 

以前、私がオイル交換をした時に見ていたので要領がわかっているらしくオイル、廃油の受け皿等全て準備して待っていた。

 

 

まずはジャッキアップしてエンジン下に潜り込みドレン・ボルトを緩め廃油皿を下に置きボルトを取る。

 

 

この時、手にオイルがかかってしまうが慣れてくると手を汚さずにできるようになる。

 

 

次にエンジン上部側のオイル注入口のキャップをはずす。

 

 

ここで一服たばこに火を付ける(そう言えばカスミはマルボロの赤箱を吸っていたな~、今も同じ銘柄なのだろうか・・・)。
イメージ 2

吸い終わる頃にはオイルが全て抜けているはずである。ドレン・ボルトを締め上からオイルを注入する。

 

 

3リッターぐらい入れたらオイル量を計ってみる。当時の日本車(カスミはカローラ)は3.5~4リッターぐらいが適正オイル量ではなかったかと思う。

 

 

私のアメ車は6リッターぐらい必要だったのでカスミも6リッターのオイルを用意していた。当然の事ながら最終的にオイルが余ってしまった。

 

 

「余ったオイルは、夕飯のステーキに使えば?」なんて冗談を言いながらオイル交換が終了した。

 

 

私がカスミに教えてあげられた事と言えば、このオイル交換ぐらいしか無かったのではと思う。