クニとのアパート生活は長くは続かなかった。

 

クニが、どこで知り合ったか知らないがサーファーの若者をアパートに居候させるようになったのである。

 

 

リビングが広いから1人ぐらい居候したって構わないのだが、この若者が毎日アパートに閉じこもって四六時中音楽(レゲエ)を大音量でかけているのだ。

 

 

たまりかねた私はクニとのアパート生活に終止符を打ち、その頃ホスト・ファミリーからアパートへ生活環境を変えようとしていたトシと住むことになった。

 

 

場所はカルバーシティーの運転免許試験場の近くでクニとシェアしたアパートと差ほど離れてはいなかった。

 

 

2ベッドルーム、2バスで家賃が$950ではなかったかと思う。バスルームが付いている部屋と廊下を挟んでバスルームがある部屋だったが、トシがバスルーム付きの部屋を使うということで$500、

 

 

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私はバスルームが部屋に付いていないので$450と言う事でのシェアになった。

 

 

1Fにランドリー・ルームがあり50セントで洗濯機が使え25セントで乾燥機が使えた。

 

 

そして、そのランドリー・ルームの様子を自室のテレビの2chで見ることが出来たので洗濯が終わったかどうかが自室に居ながらにして確認することが出来た(当時は画期的でした)。

 

 

今思えば、何故カスミとの同棲生活を考えなかったのか不思議である。

 

 

トシはこの引っ越しを機にサンタモニカカレッジをやめ保険屋の仕事1本に絞ると言っていた。

 

 

私はトシと住むようになり大学進学などの相談をしてアドバイスを受けた。

 

 

私はこの引越しをきっかけに保険金で得たお金の半分を使い再びオートバイを買う事にした。

 

 

HONDA GL1200 ゴールドウィングである。ラジオやカセットテープも聞ける大陸横断的なバイクである。1年落ちの新古車なのでかなりお買い得な価格であった。

 

 

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