
数日後、カルバーシティーのプールで講義を受けていたのはクニ、ミチヨ、チエそして私の4人であった。
私はカスミも誘ったのだが彼女は我々とは別のアメリカ生活を送っていたようだ。
プールで2回、海で3回、計5回の教習である。英語のできない日本人、英語しかできないアメリカ人インストラクター、意志の疎通ができない為非常に大変な教習だった事を今でも覚えている。
最終日の実技試験の日はロングビーチ沖にあるサンタカタリナ島と言う島に行った。
まるでワイキキビーチを小さくしたみたいな島で、ゴルフ場のカートみたいな電気自動車がレンタカー代わりに町中を走っていたのには驚いた。我々は海水浴場から少し離れた所で実技を受けた。



日本のように厳しくは無いので全員無事に合格した。
しかし私はそれから20年、ダイビングのライセンスを使った事は1度もない。

