もう、何があったかよく分からないくらい
駆け抜けた2ヶ月間でした
締めくくりは、3/31の勉強会で『三社祭』を踊らせて頂きました
駆け抜けた日々にふと、私は時間を何で計っているんだろうと
子供の頃は「夕暮れ」だった
毎日、友達と遊んで別れる時に「時間」を感じてた
学生の頃は「試験」や「先輩との別れや後輩との出会い」「進学」「卒業」という「時間」の区切りがあって
大人になってからは「転職」や「経験」
踊りを再開してからは「演目」や「舞台」「小さな子供達の成長」に「時間」を感じている
義太夫のお師匠さんは月の満ち欠けをよく口にされます
「お月さんが太ってきたねぇ」
そんな言葉を聞くと、自分の感性で時間を感じる事がどんなになくなっているか気付かされます
常に、まだ先にある何かを探しながら駆け足
心の時間に余裕がある時は、花弁の一枚が落ちていくのを眺めていたはず
その時間は、はっきりと心に残ってる
最近、美しいものや心に留めたいものに触れた時
「踊りの為に記憶に残そう」
という努力をしている気がします
観察して記憶に残す
と
体感として心に残る
は触れている「時間」が絶対に違う
去年の夏に海を味わったから
先日の『三社祭』で潮の香りを思い出した
今年の10月には『鐘の岬』を舞台で踊らせて頂く予定です
今日から振り入れが始まって
稽古、仕事、バイト
駆け足の日々は続きます
今年の桜もちゃんと心に残そう