「特別」になると、散漫になる
「惰性」になると、鈍感になる
これ最近すっごく感じることで
「着物を着る事に慣れているのと
着物で出掛ける事に慣れているのは違うから
用事や遊びに出掛ける時には着物を着た方が良いのよ」
と、バイト先の料亭の女将から着物一式を頂きまして
お正月に着ました😊女将大好きっ❤️
着物でお出掛けすると確かに何か緊張感があったりして、リラックスしきれない気がする
着物に対してではなくて
お出掛けに対して
平日の昼の仕事で、日々長時間を病院の地下室に隠って過ごしているので
お休みの日に散歩して帰った時に
陽のさす外の解放感に興奮するばかりで、花や空や些細なことに感覚を向けて楽しむ余裕がなかったなと思って
これは逆もあって
毎日のお稽古は、ただ続けることが目的になり易くて
課題を決めて取り組んで気を付けていても
体に振付けを馴染ませるのは必要だけど
気付かずに「その通りに体を動かす」
という罠に陥りがち
お正月休みに頑張って書いた義太夫の稽古本
まだまだ和紙には書けません
筆を持つ事も「特別」にしないように
と、思ってはいる
「特別」になってないか?
「惰性」になってないか?
色々なことに対して自分に確認してみようと思う1月でした