先日のブログで書きました、夏目漱石をすすめてくださった方が
谷崎潤一郎の本を貸してくれました
「文章讀本」
これがまた面白いこと
美しい日本語の文章は、どのようにあるべきかが書かれているのですが
無意識に文章を読んでいる時に頭の中で起こっていること
感じていること
が説明されていて、なるほどと頷きながら
それを文章で教えられる面白さがあって
そのうち自分でも買おうと思います
(о´∀`о)
そして、文章の美しさとは何たるか
それが、私が踊りに感じる美しさと重なります
日本語のセンテンスは必ずしも主格のあることを必要としない
和語の語彙で文章を書くと、一つの言葉を色々な意味ニュアンスで何度も使う
風景、心情、事物が独立しているようで流れるように繋がり、心持ちでは切れていない
日本の心 ですね
言語については、
言語は思想を伝達する機関であると同時に思想に一つの形態を与える
これは、思想を一定の型に入れてしまうことでもあり、その働きは不自由でもある
これは、面白いですね!
踊りの振りも、思想に一つの形態を与えたもので
型としてなぞってしまうと、本質が見えてこなかったりします
踊りの中で何度も出てくる、首を三つで振るという「三振り」という振りも
動きの形態としては、どの演目のどの三振りも同じですが
実際は、山の花を見るのか、海を見るのか、想い人を見るのか
誰がどんな想いで見るのか
どれ一つとして同じ振りはない
和語みたいだな~って思いました
調子については
文章は人格の現れであり、そればかりではなく体質、生理状態が表れる
精神の流動であり、血液のリズムである
自分の文章の調子を変えるには、心の持ち方とか体質の方面から改めてかかるべき
これって、踊りの間みたい
他にも色々と面白い事が書いてありました
これからは、文章の息遣いや調子にも意識を持って読んでみようと思います
ヽ(・∀・)ノ