コロナ明け初の祭りに駆け回った8月
日本の夏を久しぶりに味わって過ごしました
この夏に、とても強く感じたことがあって
自分が向かっている物事、その世界で
「楽しいこと」だけではなく
色々なことがありますよね
ですが、ふと思ったのが
思考や感情より強いものがあるのだなぁと
それは確かなものなんだけど
思考でも感情でもないので言葉にならない
夢とか計画とか勉強とか経緯とか経験とか
関わる全ての事柄や関係
それに伴う体感、思考と感情を
全て溶かし込んで
洗い流した時に残る何かで
「嬉しい・楽しい・ワクワク・ときめき」
みたいなプラス思考や
ポジティブな感情面からではなくても
『それ』は感じられるんだなぁと
どの方面から入っても結局そこにぶち当たる
みたいな
自分の思考や感情の奥にあるけど、自分の思考や感情からその瞬間に生まれているものではなくて、そこに「在る」だけ
強いて言うなれば
たとえば
「信念」とか「愛」みたいな
そんなものを感じた夏でした
最近、日本舞踊の練習会を開催させて頂いていて
本当に本当に勉強させて頂いてます
日本語学校で講師になる為の講座を受けていた時に、模擬授業や教育実習をしていたので
「教えた経験がない人が、教えられるようになる為の時間」って大切だなって思って
日本語学校では、自分が日本語を勉強する量がとても多くて
文法・音声・文字・語彙・日本語史・言語学
そして、教える勉強があって
文化コミュニケーション・教授法・教材作成
授業デザイン・模擬授業・教育実習
自分が物事を学んで、それを深めていく努力を続けるのと
教える為に考えるのは全く別の事をしているくらい別の領域で
師匠がどれだけ考えてくれているのか
自分で教える事を体験して
改めて師匠への感謝が深まります
私は一度踊ることが出来なくなってから再開するまで、長い年月がありましたが
つたなくても、母国語を話すような感覚だったので
教えるというのは、外国の方へ日本語を教えるのに似ているんだなと思います
義太夫は百面相しながら向かってます
語ってる時の私の顔を見てみたい
「…
」「…
」「…
」「…
」




顔も落ち着いてお稽古できるようになる日は
来るのだろうか
忙しいと、フワリとのんびりブログを書く頭になっていなくて
真面目なだけの内容になっちゃいますね
情緒がない