先日花組大千秋楽が終わりました。
トップコンビ柚香光・星風まどか様がご卒業されました。
最後までキラキラしたお2人を目に焼き付けることができました✨✨
柚香光様大劇場7作での退団でしたね。
トップスターとしては、2020年『DANCE OLYMPIA』のプレお披露目から始まりました。
『はいからさんが通る』 大劇場お披露目、
『アウグストゥス-尊厳ある者-』
『哀しみのコルドバ』
『元禄バロックロック』『 The Fascinat』
『TOP HAT』
『巡礼の年〜リスト』『Fashionable Empire』
『フィレンツェに燃える』 『Fashionable Empire』
『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT-華麗なる香水-』
『二人だけの戦場』
『鴛鴦歌合戦』 『GRAND MIRAGE!』
『BE SHINING!!』
『アルカンシェル』
（大劇場作品はピンクで書きました。）
プレお披露目は得意のダンスを全面に出した作品で、ショー一本物でした。お披露目は別箱作品はいからさんが通るをバージョンアップしたもの。柚香光様🟰はいからさんが通るを印象付けました。
アウグストゥスはビジュアルは最高でしたが上級生2番手瀬戸かずや様の退団に配慮したものとなり、出番少なめ個人的にはこれが1番もったいない作品だと思います。
元禄バロックロックでは美的感覚最高な谷貴矢先生による個性あるビジュアルが格好良いクロノスケ。巡礼の年ではピアノ演奏を見せてくれました。宝塚代表作品うたかたの恋、笑いありの人情物鴛鴦、そして小池先生による卒業作品では柚香光様に相応しいアテガキを感じました。
任期中の作品、ほんと様々なものを見せてくれました。宝塚ならではの古典的な再演作品や海外ミュージカル、ダンス中心の別箱作品。ショーも宝塚らしい華やかなものばかり、お衣装も花組のザ・トップスター的な豪華はものばかり用意されました。任期中は花組100周年ショーもつとめました。
お役的にも主演、主演したものばかりで観ている方もとても楽しかったです。
相手役は華優希、星風まどか様。華ちゃん時代は少し儚げで技術的にも頼りない華ちゃんをフォローする様子が、包容力たっぷりに見え格好良かったです。
ベテラン星風まどか様に代わってからは２人で作り上げる感が増し、ダンス歌ともに相乗効果で舞台の質がアップしたように思われました。
相手役に関しては2人とも残留娘役、新しいトップ娘役が相手役ならいいなぁなんて思いましたが2人とも柚香光様の格好良さを損なわないビジュアル。並びの相性が良く結果オーライだったなと感じています。
2番手ではまず上級生2番手の瀬戸かずや様、いいアニキ感はありましたがやはり学年の上下関係が厳しい宝塚、上級生はやりにくいもの。幸い2作で退団されましたが舞台上でもそれ以外でも遠慮があったのは間違いなく伝わっていました。次は同期水美舞斗様、お互い良きライバルであったのはマイティーの様子から良く感じました。95期同士の絡みが人気で、以降組人気もすごく上がりました。1.2の並びはとても大切だと感じた人事でした。次期トップ永久輝せあ様が2番手となってからは正しいなんだかしっくりくる序列となり新時代へのバトンタッチも意識されてか、芝居ショーともに一層血の通ったものを観ることができました。
任期中はトップ就任直後からのコロナ禍や宙組問題もあり、110周年記念イベントやタカスペなど華やかなイベントは全てなくなり残念でした。が、オリンピックもありましたし、例えばレイとレイトショーなどのスカステ番組でも優遇を受けた恵まれたトップスターであったと感じています。トップスターが出来たこと、おとめの表紙なども全てコンプリートされました。
イメージモデルのオンワード、チャコット関連でもそのクールで都会的なビジュアルを堪能でき目にも楽しかったです。
とても幸せそうにご卒業された柚香光様。
個人的にも新公時代からのご成長をずっと見てくることができ本当に幸せでした。
第二の人生も私達の前に出てきてくれそうなご様子…今後の活躍も楽しみです。
