お陰様でmy観劇生活は徐々に再開しています。せっかくの4連休なのに…パーッと海外に行きたい汗ですが…ワクチンが世界中に広がるまでは厳しそうです。



先日、時代劇専用チャンネルで雪組公演「心中・恋の大和路」が放送されていました。

壮一帆様主演のもの。
中井美穂様が案内役でゲストは壮一帆様解説付きでした。
久しぶりのえりたん。好きだったのでいろいろなエピソードが聞けて興味深かったです。
今後は星逢一夜、ANOTHER WORLD…と続きます。

 
で、驚いたこと目
 



この公演、トップ代役が当時研6の月城かなと様だったということ…  

ひたすら努力する子だったそうです。


未涼亜希様ではなかったんだ、ということに驚きました。


 
ということで代役について少し…
 
むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符
 
代役って本公演、別箱、小劇場に関わらず必ず用意され、本役と並行してお稽古されていると聞きます。

本公演なら、
新人公演でそのお役をするスターさんが代役したほうが効率良さそう…なんて安易に思いがちですが、そこは宝塚。
上のほうの番手の代役は必ず路線スターさんです。本公演なら一つずつ繰り上がることが多いです。
 
 
別箱でも…

同様に、たとえ下級生だったとしても主演、2番手代役…は路線スターさんから選ばれるのですね。
以前から耳にはしてましたけど、具体的な名前を聞くと改めてやっぱりそうなんだと…思いますね。
路線ではないけど上級生に任せた方が安心(本役の出番も少ないし…)なんて思いますけど、やっぱり宝塚スタイルです。
 
そういえば最近では、「チェ・ゲバラ」でれいこちゃんの代役は風間柚乃様でした。他に当時研11だった輝月ゆうま様、新公主演経験者研9蓮つかさ様も出演されていましたが、代役だったのは研6のおだちんでした。
 


若手の路線スターさんのキャリアって、真っ先に思い浮かぶのは新公主演です…。
 
が、
それ以外に

内部的には
別箱主演の代役に選ばれ、学ぶことも下級生路線スターさんが通る道なんだなと…。
大変だと思いますけど、主演経験が増える(稽古場だけでも)上手くできたシステムですね。
私たちは知り得ないことですけど…。
代役の仕上がり具合、内部評価なども将来を決める材料の一つなのでしょうね。
 
何となくは知っていた代役ですけど、改めて理解できた気がします・・・。