明日海りお様のBAILAの記事を読みましたキラキラ

 
男役として小柄だったこと、娘役転向を勧められたこと…などを話されています。
 
コンプレックスを跳ね除け、宝塚を代表するようなトップスターさんになられたことは記憶に新しいです。
 
組替えについても話されています。
 
 
 
 
 

 
びっくりですね。
…本当、辞めなくて良かったですよ。
よく乗り越えてくださった。
 
 
組替えって大変・・と経験者の方が口を揃えておっしゃいます。本当に労力がいるもののようです。
クラス替えではなく転職レベルだと聞きますね。
 
何もかもが違う…。
組ルール、お稽古の仕方、上下関係、やってもいいこといけないことが全く違う…また一から覚え直さなくてはいけません。その上、人間関係(学年の序列、スターの序列)が関わってきますから精神的にもかなり消耗します。
 
下級生のころならまだしも、みりおちゃん、のぞ様のように番手のついた同期路線スター、ポジション絡みでお互い心苦しいところです。いろいろな思いもあるでしょう。
組替えって、理由があってされることです。
栄転される方、またはその代わりに入られる方…空いたポジション補充の方。
 
ファンの誰もが納得できる組替えってないなと思います。
ジェンヌさんは誰もが努力されていますし、ラクして階段を上がる人など皆無です。
 
要はそれを外にアピールするのか(同情を得ようと感じる時もあります…)、黙って見えない所で歯を食いしばり努力してきたか、だと思います。
それは劇団のみが知ること。
 
個人的には・・一見苦労人的な方に、判官贔屓な気持からトップスターになって欲しいとは思いません。もちろん、のぞ様は人気と実力で異動先でトップスターとなりました。判官贔屓でも何でもありません。
 
一見苦労人的な人に対して、頑張ってるからトップスターにすべきだ、と言う方がいます(皆さん頑張ってますが・・見えるか見えないかですよね・・)。
その方々を納得させるにはあえて可哀想っぽいストーリーを用意すれば良いのでしょうか?何だか本末転倒です。判官贔屓をつけるため、今後の路線スターさん達は可哀想ぶればいいの?と、いつも思ってしまいます。
 
トップスターになれる人は約400人中、同時期5名です。ご自身もそんな大役は…と思っている方も多いですし、組で1番責任ある立場、恐ろしくもあります。
熱いファンは声を大にしてトップスターを望みますが、中にいるご本人は自身が器か否かは一番お分かりのはず…。
トントン拍子にトップスターになるような御曹司タイプさんだって、陰ながら人一倍努力されています。表に出さないだけ。
そして嫉妬の一番のターゲットにされることも百も承知、苦しいことでしょう。
他の人がお休みの間にも、レッスンや撮影など休みなく働いてこられています。
 
 
 
みりおちゃんの記事をみて改めて…
驚き人事は当人達も相当なストレスなんだなと思いました。
 
組替えなく順当に…がスターさんやファンにとっても一番ですね。そうはいきませんが。
男役さんに関しては新公主演から路線スターとして見慣れているので、誰もが納得できる人選が多いです。
娘役さんは短期間で帳尻合わせや落下傘も多く、それも相当に大変だろうなと思います。風当たりがきついことでしょう。
 
今年、来年は人事が動きそうですね、どんな人事が待ち受けているのでしょうか。平和的なものを望みますが…。