『ストルバイト』 | momoのきもち

『ストルバイト』

       
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どうも、あたちでち。


全然写真撮ってないから前にお出かけしたときのを・・・


うちのブログの検索ワードでよく見る『ストルバイト尿石症』。
タイトルにするほどの話ではないんだけど・・・


以前からのお付き合い(なったり治ったり)のコレですが
今年の4月にもまたちっこシーツがキラキラしていて再発しました。

前々回のブログで触れたけど
あんなことやこんなことのうちのひとつでもあり。

実はこの日はちっこよりも何よりももっちが朝から動かなくなって、
いつもはくるくるまわりながら嬉しそうにするご飯にも
たまにしか渡さないおもちゃにも全然興味ナシ。

気づけばぺたんと座るか横になってる。


そりゃあいろんなことが頭を過ぎったよ。

あんなことやこんなこと。

様子を見つつもダメだと思って病院に電話し
カートに乗せて病院へ。

(このとき一緒にちっこも提出)


momoのきもち


石がないかどうか縦のレントゲンも撮ったんだけど
とりあえず石はナシ。
でも結晶の量は先生もビックリしたくらい。


momoのきもち

下に溜まってるのが結晶。
ちなみに50ccくらいの中にこの量だったり汗2

特にあまり水を飲まないコは
たまにでいいのでしっこした後のシーツを
天気のいい日の窓際とか
明るいトコで見てみてあげて~


元気がない・動かないのは
きっとどこかが痛い可能性が一番考えられるってことで
フレブルにはよくある骨の異常の部分が
神経触ったり何かしてるんじゃないか?って。
原因をもっと探るにはMRIやCTを~ってことになるけれど
手足の反応は検査で正常だったから麻痺ではないと判断でき、
この状況なら全麻してまでその検査は必要ないでしょうってことに。

痛み止め・炎症止めのステロイド注射と数日間のステロイド服用。

そして2週間の安静・・・



幸い注射が効いたのかこの日の夜には
「あれ?具合悪かったんじゃないの???」
というくらいいつもの元気なもっちに戻りました。

実はこの週に不幸があって急慮北海道へ行くことになり
元気だとしても二度と飛行機には乗せるつもりはない
→ってことは北斗星なんだけど震災の影響で運休してたし
いつものもっちに戻ってたから先生には安静にしてるならホテルでもって言われたケド
心配だったから病院で預かってもらいました。

何度か出先から病院へ電話したんだけど
1日目は散歩拒否・ご飯拒否で完全にいじけモードでぼー
(F9ちゃんが散歩に連れてくと途中から後ろを向いてmikiを探すくらいだし無理だよね)
1泊して次の日の夜遅くに帰ってきて
朝、病院が開く頃にF9ちゃんと迎えにいきました。



尿石症のほうはその後療法食(ロイヤルカナン・PHコントロール S/O)を続けて
1ヶ月後の検査のときにはすっかり結晶はナシ!

PHのコントロールや水をよく飲む作用のある療法食。
食べ始めてから今まで考えられないくらい水をたくさん飲むし
ちっこの量も回数もハンパなく増えた!
当時は最近ではあまり見かけない厚手のシーツを探しまくったなぁ~
ウンチも少なめ(前は1日2回、今は1日1回)になったし
あんなにしてたおならもほとんどしなくなった。

ただひとつ、
体重がみるみる増えたんだよなぁ・・・


もともと水を飲む量はちっこいときから少なくって
ドライフードにはかならず水を入れたりしてたんだけど
もっちの症状はとにかく水を飲む!しっこをいっぱいする!が一番の条件。
これって手作り食の方がいいってことじゃ・・・?と最近思ったりしてね。

身の回りに尿石症で悩んでる友達はいないんだけど
どんな病気でもきっとみんな愛ブヒ(もちろんほかの犬種のコたちも)のために
いろいろ調べたり、悩んだり、時には落ち込んだり
ある場面では決断する重さを感じたり耐えたりしながら
精一杯一番いいと思うことをしてるんだと思う。

mikiはもっちのために何ができるかな。