2月26日。
前期試験を終えて先輩と食事をし、終電近くに帰宅したぺんた。
去年は言わずとも出してきた入学手続きに関する書類一式を、今年は出してきませんでした。
私がそれに気づいたのが、3月に入ってから。
入試から1週間ほど経つのに、
ぺんたから差し出された書類一式は、一度も広げられた形跡がありませんでした。
・・・ 覚悟しといた方がいいんかな ・・・ 。
でも、終わったことはどうしようもないので、気づいてしまったことには一切触れずにいました。
実は、受験校決定の面談が各予備校でされている秋。
ぺんたに「今年は後期受験も考えてるよね?」と聞くと、
「え? 後期、受けるんですか?」と返されました。
中学受験では○中1本で、前受けのOH中と2月の東京受験以外に
いわゆる滑り止め校は受けなかったぺんた。
まあ、地元の公立中学校も悪くはなかったし、
「どこかに合格しないと通う学校がない」ということはないので、
当時はそれもアリかな~と思っていました。
それが、6年経ち、7年経ち、浪人生としての大学受験の今もなお、
「行きたい学校(灯台)にしか行かない」という姿勢は変わっていないのか ・・・
と、驚くよりも呆れてしまいました。
ぺんた自身の人生なので、自分で責任をもって決断して行動することが一番いい
とは分かっていても、
万が一もう1年この状態を続けることになったら将来後悔しないだろうか?
もしも前期がダメで後期で合格をいただけたなら、それから進学するかどうか考えてもいいのでは?
等と心配してしまうのが親心というものでしょう。
とにかく、センターリスニングを受験しないことには灯台以外への出願がほぼ不可能なので、
現役の去年はともかく、浪人生になった今年は、
たとえ無駄になろうとも、リスニングのマークシートを埋めてきてほしかったのです。
センターリスニングを受験しない人は少ないため、帰り道の混雑を避けられるそうですが、
それっぽっちの利点のために後期受験の機会を失うなんて、とても浪人生のすることとは思えません。
しつこく言い続けると余計に反発するのは間違いないので、
もう少し切羽詰まった段階になってから、再度ぺんたに確認することにしました。
いよいよ年が明けて、センター受験票に写真を貼るような頃。
ぺんたに後期受験について確認しました。
前期受験は宿泊予約や下宿先の確保等ができているけれど、
後期受験は何一つ準備できていない上に、難易度も考慮すると、
「後期は自宅通学可能な某大しかないだろうな~」と私は一人勝手に考えていました。
ところが、いざぺんたに聞くと、
「後期受験するなら北海道がいいです」と言いだすではないですか!
飛行機も宿泊も、雪で飛べない可能性も考慮すると前々泊の必要もあるのに、
今頃(しかも私から確認して)初めて言うとは!!
「一人暮らししたいですし、北海道なら将棋部が地方大会から全国に出場しやすいですし」
中学受験も○中1本だったから、灯台以外は興味ないだけかと思ってたのに、
今更その理由、一体何なん??
「まあ、後期北海道もキビシイですけど、やっぱり2浪は避けたいですから」
いや、後期北海道、ナメ過ぎ!!!
それに、そんなに2浪を避けたいなら、私大受験も考えるべきだったし、
何なら前期受験はもっと確実なところに出願すべきじゃないん???
「いや、前期灯台は変えないです」
はあああああ~~~~~。
溜め息が止まりませんが、
ぺんたの後期北海道について最大限前向きに考えるようにしました。
でも ・・・ やっぱりあり得ない!
東京なら先輩や同級生・後輩が大勢いるという〇校生ならではの(親の)安心感が、
北海道にはありません。
自分のどんくささを自覚してか、車の運転免許を取らないと言っていたぺんたが、
あの広い北の大地で、頼る人も少ない中で不便なく生きていけるのでしょうか。
それに、北海道に行ってしまったら、卒業後の進路・就職活動も気掛かりです。
無理! 無理!! 絶対無理!!!
普段勉強のことや進路にはノータッチのカツオ武士・パパにも、さすがに即報告しました。
「自宅通学できる大学でも、下宿したらええやん」
ビンボーなのに、何、その太っ腹発言。(呆)
でも、ぺんたもこの一言には異論はなく、無事に後期受験の目途を立てることができました。
さあ、後期受験について家族みんなが納得し、センターリスニングも無事受験し、一安心♡
・・・ とはいきませんでした。
「センター国語、見たことない点数で大爆死しました」
へ? 去年も似たようなこと言わなかったっけ??
まあ、去年のぺんたは、ほぼ全ての科目で過去最低点更新だとか宣い、
文さん出願だと足切りの可能性が高くて文いちにしか出願できないほどだったので、
それよりは幾分マシではありますが。
今年は無事に文さんへ出願はできる点数ではありましたが、
後期出願校を考え直す必要があるように思われました。
何故なら、後期出願を考えていた大学の文学部は
センター国語の配点がとっても高かったからです! (号泣)
けれど、後期の配点にまで頭が回っていないぺんたは、何だかのん気にしています。
同じ大学の他学部なら配点が異なるので、
「違う学部への出願ならどうか」とぺんたに聞いてみましたが、
「文学部以外は考えていません」の一言。
センターリサーチとかいう
センターの得点情報を提供すると予備校が判定してくれる無料のサービスがありますが、
変人ゆえにぺんたは予備校への情報提供をトコトン頑なに拒んでいます。
「国語大爆死なんでしょう?
そのせいで今年もセンター9割ないって言うてたやん?
2浪を避けるための後期受験のはずなのに、
配点バランスを考えると、相当キビシイんちゃうの?
それって後期出願の意味ないやん」
「ああ、配点。そうなんですか。 ・・・ うーん ・・・」
しばらく考えていたぺんたでしたが、
「ちょっと先生に相談してきます」と言って〇校に出発しました。
間もなく、「予備校の判定がないと何とも言えないって言われました」と帰ってきました。
そりゃあね、各大学・学部で科目ごとの配点がバラバラなのに、
ポンッと1人分の点数を見ただけで何もコメントできないのは当然でしょう?
〇校の先生の言葉を受けて、
さすがに変人ぺんたも予備校にセンター得点のデータを送る決意をしたようです。
その結果、
「えぇ ・・・ 後期受験校、再考します」。
そんなこんながありましたが、前期文さん以外に、何とか後期も出願できました。
後期受験は小論文をチョロッと書くだけなのに、
2日間にわたって4科目ガッツリ受験する灯台よりも受験料が高いのは、大いに不満でしたが。
でも備えあれば憂いなしで嬉しいな♡
もちろん、このお高い受験料が無駄になってくれるのが一番嬉しいのですが。
そして、3月10日正午少し前。
新型コロナウィルスよる休校で、ぱーる&ぽてこは家にいました。
朝からユーチューブ大好きなぽてこがパソコンを独占していましたが、
数分前からパソコンの時計を睨みながら、
お気に入りバーの上にある銀杏のマークをクリックするタイミングを
ドキドキしながら見計らっています。
私はその背後に立ち、ぱーるは横から画面を覗き込んでいます。
一方、ぺんたは朝食後からずっと自室にいます。
去年は、重くて繋がりにくい我が家のパソコンのボタンを何度もクリックしなおし続けていた私に、
ひょーひょーとした表情のぺんたが自室から残念の報告をしに下りてきたんだったっけ ・・・ 。
正午になりました。
ぽてこがクリックします。
おっ?
少し間があったものの、意外なことに画面が進みました。
進んだ画面の「文さん」を選んでクリックします。
待つことしばし。
去年の経験から、そんなに簡単にはいかないだろうと思っていました。
けれど、またも意外なことに次の画面に進みました。
おおおっ?
おおおおおおおおおおーーーーーっ!!
あっっったあああああーーーーーっっっ!!!
「うわーーーい! おめでとーーーーー!! にーちゃーーーーーん!!!」
ぽてこの大声に、ぺんたが自室から飛び出てきました。
「え? 繋がったんですか?」
訝しげに、でもいそいそと下りてくるぺんた。
「うわ ・・・ あった」
「え、アレでいけたんですか?」
「え、一体、今年の合格最低点、何点なんですか?」
何度も画面を見直しながら、信じられないといった様子。
「合格最低点=自分の得点」と思っているのでしょうが、最低点であろうと合格は合格☆
自分の点数なんていくら見ても今は分からないんだから、
心配してくださっていた学校の先生に、とっとと報告してきなさいっ!
「実は、後期対策用の赤本、サッと目を通しただけで全然やってなかったんで。
それも持っていかなあかんし、学校行ってきます。 いやあ、それにしても ・・・」
ぺんたが学校に行った後も、お祝いモードの青の家。
「いやあ、めでたいっ☆ 私も灯台受けよっかな~♪」
と浮かれた私が言っていた頃、〇校では柔道の筋肉王先生も
「青のでも合格したんやったら、俺もやってみようかな~」
とおっしゃっていたそうです 。。。
といったわけで、青のぺんた、なんとか「腐っても〇校生」というところを見せてくれました!
きっと今年の高3保護者会や〇校入試・入学説明会では
「高校時代は生徒会活動のあらゆる分野に顔を突っ込んでのめり込み、
部活動では高3の秋になっても徳島まで大会に出場しに行ったりした生徒がいましたが、
彼は現役・浪人の7年間に塾や予備校に通うことなく、第一志望の文さんに合格しました。
一浪はしても、皆、本人の希望通りの進路に行っています。
〇校時代の今しかできないことを頑張ることが、きっと大きな宝になるでしょう」
みたいな話のネタにされそうで、本当に嬉しい限りですw
今はアレコレ準備したり片付けたり ・・・ は親の方ばかりで、
ぺんた本人は新型コロナのために
部室に遊びに行くことも、東京合宿に顔を出すこともできないものの、
お友達と遊びに行ったり、ガッツリ読書に没頭したり。
時々料理を練習したりもしていますが、
もうちょっと早起きして洗濯も練習しておくべきですね!
長い間ご心配いただいていた方には申し訳なく思いましたが、
後期受験をされる方にとって
終始ゆるゆる~っとしたままだったぺんたの第一志望合格の知らせが
良い知らせであるとは限らないかも ・・・
等と考えてしまい、ご報告が遅くなってしまいました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
でも、ぺんたにとっては、これからの方が本気出して頑張っていかないといけません。
もう親の目の届くところからはいなくなってしまうぺんたですが、
これからは親以外のたくさんの目で見守り続けていただければ嬉しく思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
m(_ _)m
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