水疱瘡と帯状疱疹はヘルペスウイルスの感染によって起こります。
水疱瘡と帯状疱疹は深く関係を持っているものなのです。
しかし、昔の認識ですと、帯状疱疹という情報があまりなかったために一度、水疱瘡にかかれば、ヘルペスウイルスの問題はおしまいという意識は非常に強かったです。
しかし、実際には、ヘルペスウイルスはそこに死滅している訳ではありません。
ヘルペスウイルスは、身体の中でしっかり居すわっている訳です。
ヘルペスウイルスは、長く神経節に移動して生き続けるのです。
水疱瘡が治ったと言っても、それは免疫がシャットアウトしているだけであって、ヘルペスウイルスは、このように、神経節に隠れたまま症状ないままじっとしている訳です。