がんは日本人の死亡原因として、不動の第1位となっている病気です。
がんであるとして診断された患者さんはがんそのものの症状だけでなく倦怠感、精神的なダメージなどといったようにさまざまな苦痛で悩まされます。
身体的、精神的な苦痛を少しでも和らげるよう、チームでケアしていこうと考えて行われているものが緩和ケアです。
緩和ケアでは医師、カウンセラー、薬剤師、ソーシャルワーカーなどといった医療の専門家たちがチームへ参加します。
その中では、もちろん看護の立場から参加する看護師も必要とされます。
苦痛や痛みに耐える患者さんにとって、看護師が見守っていることには何より安心が感じられます。
看護師は医師による指示のもと、患者さんにとってもっとも良い看護を提供することができるよう努めなければなりません。
患者さんの気持ちになり、患者さんの立場から最善の看護をすることをいつも考えている必要があります。
患者さんが緩和ケアを受けたいと思った気持ちも考え、看護師の立場からで きることをしたいという気持ちになることが大切です。
