ハッピーデー万歳! -2ページ目

ハッピーデー万歳!

お気楽です。

ポール・オースターの『幻影の書』をやっと読み終わりました。


その映画を誰も観なかった場合、その映画は存在しないと考えてよい
夜空に輝く月を見なかった場合、その日は月が出ていなかったと考えてよい。


小説を燃やす=女性が生き返る
小説を書き上げる=女性が死ぬ
誰も観ていない映画を燃やす=その映画は存在しなかったことにする
誰も読んでいない本を燃やす=その本が存在していなかったことにする


mixiやface book、twitterを多くの人が活用するようになり、自分の行動や考えを文章に書き、それを人に読んでもらう。ということが日常化しています。


記録として、
表現として、
書き残しそれを大なり小なり「発表する」というのは
どんな意味があるんだろう。


気がつけば行為と記録が逆転していることもあります。


書くために→行為がある。


それは本末転倒だな。


人間の日々の営みはその瞬間ごとに消え去っていくものであり、それが良いか悪いかは別にして「そういうもの」である気がする。


けど、人は残そうとする。


それも「そういうもの」である気もする。


自分はどうしたいのかな。