愛がなくても喰ってゆけます。/よしなが ふみ
¥924
Amazon.co.jp

わたしはマンガが大好きです。本も大好きです。

そして前にも書いたとおり、おいしいものも大好きです。


そんなわけで、今回は両方を兼ね備えたよしながふみさんの「愛がなくても喰ってゆけます。」のお話を…。


よしながふみさんという漫画家さんが好きです。最初はありがちに「西洋骨董洋菓子店」からなんですが。

そのほかにもぐっとくるマンガが多くて、何がぐっとくるって表情です。

間のとりかた、というか、コマの使い方というか。

余白にストーリーがあるなぁ、といつも味わい深く読ませていただいております。


この「愛が~」は、おいしいものが大好きな漫画家・Yながを主に置いた、東京のおいしいお店紹介エッセイのような本です。

その本でも例外ではなく、表情にぐっときます。


おいしそうな料理の数々が垂涎ものであるのも確かですが、1つ1つのお店の紹介や料理に絡めて、しっかりとしたストーリーがある。

色々な意味で「味わい深い」マンガです。


好きなのは、アメ車(燃費の悪い)のような胃袋の持ち主の友人・O田さんのアンニュイな雰囲気ですね。

ちなみに、O田さんのモデルは小説家の菅野彰さんだ、とか。

菅野彰さんのエッセイも大好きなので、何だかほほえましいエピソードでした。