監督・ロマン・ポランスキー


脚本・ロマン・ポランスキー ジェラール・ブラッシュ


撮影・ヴィトルド・ソボチンスキ


あらすじ


リチャード・ウォーカー(ハリソン・フォード)と妻サンドラ(ベティ・バックレイ)は学会出席のためパリへやって来た。ホテルに到着したリチャードは、スーツケースが、空港で誰かのものと取り違えてしまったことに気づく。明日にでも取り替えてもらえば、と妻に言い残してシャワーを浴びるが浴室から出てみると妻の姿が見あたらない。ホテル近辺で路地裏から女性が連れ去られたという現場で、妻のブレスレットを見つけ不安を募らせる。真剣には取りあってはくれない警察に業をにやした彼は、自ら捜査に乗り出し、間違えられたスーツケースをこじあけ、<ブルー・パロット>と印刷されたマッチを見つけた彼は、その裏に“デデ"と記された電話にかけてみるが留守番電話だった。そこでデデのアパートヘ足を運ぶが、そこには血だらけになった彼の死体が横たわっていた。リチャードは留守番電話に録音されていたミシェル(エマニュエル・セイナー)という女性が、取り違えたスーツケースの持ち主であることを知り、会って話を聞いてみると、事件の鍵は、何者かが、彼女にデデ宛として手渡した<自由の女神>像にありそうだ。思う間もなくミシェルは、2人組の怪し気な男に襲われるが、リチャードの機転で彼のホテルに助け出される。そこに誘拐犯から妻を無事戻してほしければ<自由の女神>像を渡せと電話がかかってきた。2人は待ち合わせの場所へ急ぐ……。

goo映画より


結局、若い不倫相手は死んでしまった・・・いや不倫ではないけど・・・

これを晩秋の切ないラブスーとリー特集にもってくるテレ東は一体何をかんがえて・・・ラブストーリーなのかこれは?

死体の死後の経過時間を当てる等の描写があるが死体のそばでその台詞を言うならわかるが少し時間が過ぎた別の場所でそういう死臭がしたといわれても何の説得力もない。

なにか間の悪い作品でした。

監督・リュック・ベッソン


脚本・リュック・ベッソン


撮影・ティエリー・アルボガスト


あらすじ


パリの路上に生きる粗暴な不良娘ニキータ(アンヌ・パリロー)。麻薬中毒の彼女は薬屋を襲撃しようとして3人の警官を射殺してしまう。ニキータは無期懲役刑を言い渡されるが、その生存能力の高さに政府の秘密機関が目をつけ、工作員として働くことを強要される。初めは抵抗したニキータだったが、選択は一つしかないことを知り、教育係のボブ(チェッキー・カリョ)による厳しい訓練に耐え、先輩のアマンド(ジャンヌ・モロー)のアドバイスもあって3年後には美しい女殺し屋に変貌していた。23歳の誕生日に初めて外出を許されたニキータは、ボブに連れていってもらったレストランで拳銃を与えられ、暗殺指令を受ける。無事仕事をこなした彼女は一人前の秘密工作員として認められ、コードネームをもらった。そんな日々の中、ニキータにも初めての恋が芽生えた。相手はスーパーのレジ係マルコ(ジャン・ユーグ・アングラード)。しかし婚約者となっても彼には秘密を打ち明けることはできなかった。ソ連大使館から機密情報を奪取する指令を受け潜入するが失敗し身も心も疲れきったニキータにマルコは仕事をやめろと言う。彼は全てを知っていたのだ。ニキータは一人逃亡し、残されたマルコは機密情報のマイクロフィルムをボブに渡し、ニキータを守ってくれるよう頼んだ。静寂の中、言いようのない寂しさが2人を包んでいた。

goo映画より


この監督映画ってなんか暗い展開が多いような気がするなぁ・・・

スパイだが仲間が男を殴り殺すシーンで無く等、殺し屋には染まりきれていない感じの主人公等、なにか煮え切らない・・・

もう少し強い心が強いキャラクターにする等してもよかったのでは?

監督・テリー・ギリアム


脚本・デイヴィッド・ピープルズジャネット・ピープルズ


撮影・ロジャー・プラット



あらすじ


20世紀末、突如発生した謎のウイルスにより人類の99%が死に至り、21世紀初頭の人類は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。その原因を探るため、科学者グループは服役中の囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)をタイム・トラベラーに選び、過去の世界に送り込む。彼は子供時代に、目の前で1人の男が殺される光景を目撃し、その強烈な思い出を何度も悪夢に見ては繰り返しうなされていた。コールはまず地上に出ての調査を命じられ、荒涼とした街の廃墟で不気味な猿のマークを見つける。人類滅亡の元凶と見られる「12モンキーズ」という名称を教えられたコールは1996年の世界に旅立つが、機械の故障か、1990年のフィラデルフィアに来てしまった。その不審な言動から彼は逮捕され、精神病医学者のキャサリン・ライリー(マデリーン・ストウ)の立会いの下、精神病院に入れられた。そこで彼は、自分の父は神であると自称する入院患者ジェフリー・ゴインズ(ブラッド・ピット)と出会う。コールは脱走騒ぎを起こし、拘束衣を着けて独房に入れられるが、忽然と姿を消した。21世紀に戻された彼は経過報告を済ませ、再び過去の世界への旅を命じられる。なぜか第1次大戦中にフランスに送られ、戦場で囚人仲間のホセと再会した後、本来の目的地である1996年の世界に到着した。この世界で頼る者のない彼は、今や精神科医として成功しているライリーの前に現れ、2人はフィラデルフィアへ向かう。コールは街角であの猿のマークを見つける。「12モンキーズ」はジェフリーの主宰する過激な環境保護団体で、彼の父親は世界的な細菌学の権威ゴインズ博士(クリストファー・プラマー)だった。ジェフリーの関与を知ったコールは彼の屋敷に向かうが、警官隊に取り囲まれた時、またしても21世紀に呼び戻された。再び96年に現れた彼は、「12モンキーズ」のアジトの前でライリーと再会。「12モンキーズ」はいよいよ大きな行動に出るらしい。果たして、彼らがウイルスを盗んで世界各地にばら蒔いたのか……。だが、いつしか彼女を愛していたコールは任務を捨て、彼女とこの世界で生きていくことを決意する。2人は変装して空港に向かう途中、ジェフリーたち「12モンキーズ」が、環境保護アピールのため動物園から動物たちを逃がしたニュースを知る。「12モンキーズ」はウイルスと無関係だった。だが、その直後、彼らは空港でゴインズ博士の助手の男を目撃。男の目的が世界各地にウイルスをばら蒔くことと察したコールは、銃を構えて男を追うが、逆に警官隊に射殺されてしまう。ゆっくりと倒れるコールを抱きしめるライリー。その光景を5歳の彼が見ていた。そして、男とウイルスを乗せた飛行機は大空に舞い上がった。

goo映画より


タイトルの組織自体がフェイク

精神病院の描写はテーマソングと斜めに構えた構図が多く精神病院の狂った人間がいるという雰囲気が伝わりかなりいい

しかし過去に飛ばすなんてリスキーな仕事をさせるにしてはタイムマシンがあまりにもお粗末、時代を間違えるのは当然のごとく場所を間違える・・・


正常だったはずの主人公が途中から病んでいくのはちょっとあまり言い気分ではない。