監督:本多猪四郎

脚本:関沢新一

撮影:有川貞昌、富岡素敬


東宝の怪獣映画の主役級が集まり宇宙怪獣キングギドラを倒す目的と主人公と飛行機事故で自分を金星人と自称する亡国皇女を巡る2点の物語が交差する作品。

金星人はキングギドラに滅ぼされた後地球に逃げ延び長い時間をかけて人と同化したという設定を語りながら太古の記憶が突然、皇女に現れたのかは結局謎のままに終わる。


怪獣映画での色恋ネタは、多いがこの作品はあまり進展せず無難に終わる。

メインデイッシュである怪獣のバトルについては不満が残る点が多かった。

空を飛ぶラドンや地面を這うだけのモスラはおいておくにしても、ゴジラのとり方にあまりにも巨大感がない。

安っぽい室内セットで撮るのだから、アイレベルを画面、中から上に構えて全身を入るようなカットはできるだけやめて欲しいと個人的には思う。

山岳戦ならば、せめて足本だけでも前景?のセット山や木等で隠すなりしていただかないとどうしても大きい生き物には見えないと感じる。


多少残念に思う作品でした。