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【古市佳央オフィシャルブログ】 ワンファミリー〜みんなひとつの家族〜

世界一幸せな歌う講演家 古市佳央のオフィシャルブログ

【この世の地獄とは?】

 

この世の地獄を見た、そう思ったのは33年前だった

 

しかし、あの時と違う地獄があることを知った。。

 

 

それは、大切な人を失うということ

 

 

33年前にバイクの事故で、全身の41%に大やけどを負い

 

見た目が焼けただれる経験をした

 

数日間、生死を彷徨い、この世に戻ってきた。

 

そこからが這い上がり人生の始まりだった

 

 

生き地獄のような痛み

 

変わり果てる自分の外観

 

そして、もう治らないと宣告された16歳の春

 

 

人生は終わった

 

もう幸せはない

 

 

そう思った

 

 

しかし、死ぬことができずに時が経つ

 

少しずつ希望を見つけてきた

 

 

医師の愛のある嘘「昔よりいい顔にしてやるよ」

 

看護師の愛の看護

 

家族の支え

 

同じ入院患者さんとのふれあい

 

 

一つ一つ悲しみを乗り越え

 

7年間のうち3年間の入院生活で

 

皮膚移植手術は33回

 

 

社会に出て、差別や偏見、高貴なまなざしにあい

 

生きる希望を失うが

 

 

表に出続け出会いを重ねた

 

 

自分を愛してくれる人にも出会う

 

 

自分のちっぽけな価値観を壊してくれる出会いの数々

 

抱きしめてくれる人

 

笑顔で接してくれる人

 

普通に接してくれる人

 

 

21年前に29歳で講演を始めた

 

多くの方が、ありがとうをくれた

 

生きていてくれてありがとうと言ってくれた

 

 

「死ぬことをやめました」「生きる希望を持ちました」

 

数々の感想が届く

 

自分の話や存在が誰かの希望になるのなら

 

講演を続けて行こう

 

そう思えた

 

 

そして、世界一幸せな男となった僕は

 

今年の4月2日、事故をした記念日に結婚をすることになった。

 

 

それから2ヶ月経ち

 

先週の木曜日に妻さとみさんが腹部に激痛を訴え

 

金曜日に緊急入院した

 

原因がまだ若ならいが、腹部に相当の出血があると

 

翌日妊娠反応があることがわかった

 

 

子宮外妊娠であろうと

 

卵管につまり破裂した可能性が高いと

 

 

さとみさんの血圧が下がっていく、僕に電話が入り2時間かかる病院にすぐに向かった

 

 

緊急手術を僕を待てずに手術室へ

 

到着後、ただただ待つ時間。。。

 

ただただ時間が流れていく

 

1時間経過

 

2時間経過

 

もしかして、、、

 

不安が頭をよぎり涙が溢れる

 

同時に、自分の事故の時を思い出し

 

親や家族はどんな気持ちで僕の意識回復を待っていたのだろう

 

33回の手術をどんな気持ちで待っていたのだろうと考え涙が溢れて止まらない

 

 

そして、、ただただ、命だけは助かって欲しいと祈った

 

 

3時間後、執刀医が出て生きて説明をしてくれた

 

手術が大成功というわけだはないが、卵管を切除した

 

子宮外妊娠で中にいるはずの赤ちゃんが見つからないと言われた

 

意味はわからないがとにかくさとみさんが生きていることだけはわかった

 

そこから30分ほど待って手術室から出てくるさとみさんに声をかける

 

 

朦朧としながら目を薄く開けて僕の顔を見て涙を流すさとみさん

 

「大丈夫だよ、よく頑張ったね」と伝え

 

コロナでその後の付き添いはできないと言われ

 

コロナを恨んだ

 

 

帰るしかなくその夜は不安な日々を過ごし

 

翌日、メッセージを取ることができたが、痛みが激しく、ドレンの管から出血が止まらない

 

 

後から知り合いのドクターに聞き状況がわかると、

 

子宮外妊娠で、赤はんが大きくなって破裂して、輸血するほどの出血をした人の多くは死んでいますよと言われた、、

 

 

さとみさんとの連絡がつかない間は不安で泣きい続けた

 

もしものことを考てしまう

 

体の重いものがのしかかる

 

全てのやる気を失った

 

 

不安な中、ビデオ通話ができる時がやってきて顔を見られて少し安心するも

 

痛みが引かないのと、原因がはっきりわかっていない不安が。。

 

水曜に、さとみさんが無理やり、お願いして外出許可を取り、管を抜いてもらいホテルであった時

 

 

触れられる奇跡、話せる奇跡、全てが奇跡で感動した

 

これが幸せなんだと

 

当たり前は幸せだといつも言っている僕が

 

本当に心から感じた日だった

 

翌日退院したが、医師からは何かあったらすぐに救急車を呼ぶようにと言われている

 

金曜は朝一緒に歩き、本当に幸せを感じた

 

 

まだ、痛みがあり、油断はできない状況なのですが、

 

きちんと健康になり、二人で歩けるのを願い過ごしています

 

 

愛する人が死んでしまったら・・

 

本当に心が引き裂かれる思いでした

 

 

また、報告します。

続くimage