真夏のセブンのコクピット、特に足元はエンジンルームから漏れて来た排熱で灼熱地獄となるが、昨年解決策を見つけたので今年も適用する。

 

 

原因は冬場のヒーター用の吸排気口、ヒーター用のファンも見えるね(写真は助手席側)。この穴を通じてエンジンルームからの熱気が漏れてくるのだ。

 

 

昨年、試しにこの穴をテープで塞いでみたら灼熱地獄から解放されたので、今年も同様の処置を施した。

 

 

運転席側も同様に処置した。

 

 

快適とまでは行かないが、熱く感じることはなくなる。これで今年の夏も乗り切れそうだ!

クラブツーが雨で中止になった代わりにビアガーデンに行く事に。姫路のデパートの屋上、テント屋根の下でかんぱ~い!

 

 

最新ドカティ情報などなど楽しいバイク談議であっという間に2時間が過ぎ、次の店へ。最近は旅先で飲むこともあるが、こんなに飲んだのは何年振りだろうか? やっと酔いが覚めた、、、三日酔いだね。

日曜日の六甲は朝から走り屋達で混み合うので、出来る限り早く出撃するようにしている。この日は4時30分の出発、それでも西六甲では数台のバイクと出会った。

 

 

タイトな西六甲ではいつも2速がメインだが、トラクションを感じて走るために3速を多目に使って見た。年老いたライダーにはこの方が走りやすい気がする。5時20分ごろ六甲山頂に到着。

 

 

花の小道を通ってテラスに出ると、

 

 

珍しく眼下には朝日に照らされた雲海が広がっていた。少しひんやりするくらいだが、冷たい缶コーヒーを飲みながらこの眺めを楽しんだ。

 

 

あまりに気持ちの良い朝だったので、帰りに吞吐ダムにも立ち寄った。

 

 

そろそろ梅雨明けも近いかな、、、

なにやら量子力学のようなタイトルだが、新しい実在論を提唱する独ボン大学マルクス・ガブリエル教授による哲学本である。

 

 

ギリシャ時代より哲学(厳密には西洋哲学)は自然科学と倫理が一体となって真理を探究する学問であったが、コペルニクスが地動説を唱えた中世以降は自然科学の発展によって哲学は倫理的な部分に特化されてきた。デカルトが以前の哲学のすべてを否定して一から見直すことにより、その後の多様な学派が生まれて来た。産業革命以降は人間と言うくくりではなく、個人の幸福にフォーカスされ、さらに戦後は近代化を否定するポストモダンなる思想も生まれた。(私の理解が誤っておればご容赦願いたい)

 

著者はポストモダン以降の新しい哲学を示すべく新しい実在論を提唱、従来の実在論は彼我が認識する事象のみを対象としていたが、新しい実在論では人間の認識から独立した唯一真正な本質を加えて理解する試みのようである。

 

さらに著者は、世界は存在しないと言うセンセーショナルなタイトルで従来の世界像を変えようとしている。これは世界に存在するモノや事象をすべて否定しているのではなく、何らかの像を結ぶ一つの世界が存在すると言う前提を否定しているのである。色々な事例も上げて説明されているが、残念ながら私の理解は到底及ばなかった。

 

う~ん、哲学は難解だ~~~

このところアジサイの記事が続いているが、締めはやはりセブンで! 梅雨の中休みのような晴れ間が見えた週末、相も変わらず六甲へ向かう。先ずは西六甲のアジサイ。

 

 

六甲牧場のアジサイ。

 

 

ここから摩耶山へ向かう。メタセコイヤ並木もすっかり生い茂った。

 

 

奥摩耶ドライブウェイのアジサイ。

 

 

終点の掬星台で朝日に照らされた神戸の街並みを見ながら珈琲タイム。

 

 

気温は18度でちょっと涼しいくらい。鶯の声が響き渡るとっても気持ちがいい朝でした。