どうも。
先日、雨宮天さんのディナーショー昼の部に参加したのんです。
宜しければこちらをどうぞ。
さて本題ですが、
昨日、こんなツイートを目にしました。
「人生が楽しくない人は推し活しましょう!」
皆さんはこの一文にどんな感想を持ちますか?
何ら不思議もないこの世の定理ですが、僕は捻くれ者で性格も悪いので(当者比)、ちょっと違和感を感じてしまいまして。
そもそも、推し活というものがどういう立ち位置にあるか、考えたことはありますか?
すごく良いことを言ってるんですよ。
僕は批判をしたいわけではなく、むしろ賞賛に値する名言だと確信を持って人にお勧めすることができます。
ただ、この文面だとどうしても、楽しくない人生の逃げ道にしましょう!!と言っているようにも見えてしまい、なーんか冷めてしまいました。
本当に楽しくて好きな事は、こーゆー信条のもとにあるわけではなく、やはり自発的に、「してる」ではなく「なってる」ものだと僕は思うんですよね。
勿論、このツイートの発信者もそんなこと百も承知でしょうし、その上で一番届けやすい形にしてるだけだとは分かってます。
「推し活はいいぞ!!でも、それは自分が心から好きになり、いつの間にかなってるものであり、しようという意識があったら、なんかそれは違うよね」
とか言ったって、誰が賛同するんですかって話です。
世の中、事実に近いものが正しいわけではなく、多少歪でも伝えた先でその人が事実に近いもの、自分の中で正しさを形成していく方が良いと僕も思います。
人生を豊かに生きるために、好きを見つけましょう。
それ自体はすごく良い事なんです。
一番届きやすい、メディアってやっぱこーゆー事なんだなって思い知ります。
実を言うと、気が滅入ってる時に何かを見ても、好きなものを見ても、そんな風に思ってしまうから結局楽しめなくて、本当に好きなわけじゃなくて、好きに夢中になってる自分を演出して納得しようとしてるだけなんじゃないか、
そんなことを思ってしまうんです。
でも、やっぱりこの好きは正真正銘好きなんだって確信を持てる瞬間はいくつもあって、その度に嬉しくなるんです。
中々とっ散らかりましたが
つまり何が言いたいかと言うと
人生における“推し”とは気付いたらここにいる、例えるなら空模様でしょうか。
晴れたり、曇ったり、雨や雪に覆い尽くされたり、暗くなったり、そこから光が見えたり、
僕は割と感情の浮き沈みが大きい、どっちかというと沈みの方が多かったりするんですが
ベタですが、それはさながら空模様。
どんな空模様だったとしても、空を見上げたくなる瞬間はあって、そんなぼんやりした認識でいいと思うんですよね。
うーん、上手く言えないな。
現状、僕の意見としてはそんな感じです。
今後もっとしっくりくる考え方が見つかったらいいなと思います。
余計な勘繰り、駄文失礼しました。
あなたが推しについて考えるきっかけの一つにでもなれたなら幸いです。
それでは。