ナナハンオヤジでございます。日刊ゲンダイで連載中の日本の近未来予想がヤバすぎです。実にマトを得ています。コレを読むと本当に長生きしたくなくなります。
以下、転載。
2038年の牛丼店・ラーメン店のお客は高齢者だらけになる
2038年の牛丼店・ラーメン店のお客は高齢者だらけになる
2038年、スズキさんは古希を迎えた。といっても、5年前に定年退職後はパートの日々が続いている。20年前に比べ、年金支給額が2割近くも減額されたからだ。
都内の某牛丼チェーンで忙しく働くスズキさんの様子をのぞいてみよう。
間もなくランチタイム。レジの前に並ぶお客さんはスズキさんの同世代ばかり。3年前、「世帯主が65歳以上の世帯数」はピークを迎え2022万世帯に。その7割は1人暮らしか高齢夫婦のみの世帯になった。特に、高齢者の単身者世帯が激増したため、ランチタイムや夕食時は男女を問わず老人だらけ。
だが、注文の多い人気メニューは牛丼にあらず。納豆オクラ丼だ。
「国内マーケットの3分の1は高齢者が担うことになりますから、企業に求められるものはガラッと変わるでしょう。例えば、飲食店なら脂っこいもの、大盛り丼などはメニューの端っこに。逆に、健康志向だったり、軟らかかったり、あっさりした高齢者向けのメニューが主力になるでしょう」(「未来の年表」の著者で高知大学客員教授の河合雅司氏)
■タワマンより低層階マンションの需要が高まる
実際、2038年、65歳以上の人口は3割を軽く超えた。20年前に内閣府の高齢社会白書(2017年)が予測した通り、総人口1億1092万人のうち、3920万人もいるのだ。
また、労働力人口は5268万人と、5年前より300万人も減った。元気な高齢者は貴重な戦力とならざるを得ない状況なのだ。
スズキさんの周囲の同僚も、調理場のヤマダさん(70)、仕入れ担当のタカダさん(76)ら、平均年齢は70歳を超えるシルバー世代集団だ。
「バイトやパート、非正規など時間調整のできる職場は高齢者が仕切らざるを得ない状況になるでしょう。また、40年ほど前、就職氷河期に重なった団塊ジュニア世代は60代半ばに差し掛かります。正規で働いたことのない人も多く、保険料をキチンと納めていないため年金収入も少ない。自力で働き続けるしかないのです。生きていくため、70代まで働くのが普通の社会になります」(河合氏)
住まいの価値観もガラリと変わる。セキュリティー管理が行き届き、眺望のいい部屋はもはや求められない。30年ほど前、先を争って買われたタワマン人気はずっと下降中だ。
「高齢者が多いため移動しやすく、万が一の救急搬送もしやすい低層階の需要がグンと高まります。オートロックは認知症の家族や細かい動作が苦手な高齢者には不便ですからね」(河合氏)
いまより進化した指紋認証や虹彩認証システムが一般的になるかもしれない。一部に車椅子専用ロードや地下鉄では一車両まるごとシルバー車両も登場しているが、公共施設のバリアフリー化は遅々として進まない。街中には杖をついたり車椅子で移動する高齢者の姿が目立つというのに……。その影響で、駅やデパートのエレベーターの前はいつも行列だ。
「電車に乗るにも、駅に着いてからホームに行くまで10分。バス停にも高齢者が並ぶ。停留所ごとに乗り降りすると、10~15分くらい時間がかかる。時間に正確な日本人も、効率がいい移動は望めません。公共交通の価値観が変わるかもしれません」(河合氏)
夢の“無人タクシー”の実用化の期待は高まる一方だ。
転載終わり
2038年だと私は丁度後期高齢者である75歳になっています。身体が動くならば現役ヘルパーとして文字通り老々介護をしているはずです。ヘルパーに定年は無く身体が動く限り働けるのは助かりますが年金もらって悠々自適とはいかないのが残念です。最近出入りしている利用者さんで何と私の一つ下の方が言うには「いつ死んでもいい、死ぬと言うのはこんなに気持ち良いのか!と一度心臓が完全に止まり臨死体験の様なモノを経験したけど今迄味わった事のない気持ち良さだった。」とおっしゃっていました。もちろんこの方も介護を受なければならない病人なんですが若い頃から覚醒剤やって捕まったり散々ヤンチャをして来て、もう医者にかかるつもりは無いとおっしゃっておりました。ゲンダイの記事を読んでその方の話を思い出し、そんなに気持ち良いならばと余計に長生きしたくなくなりました。しかしこんな状態の日本にした政治家には責任とって貰いたいですよね!
合掌。
日刊ゲンダイDIGTAL
人口減少社会の近未来予想図
