お疲れ様!ありがとうございました!



今年最後の研修が、飯能で行われた。
9名のうち、今年新しく当協会に入った仲間も。
普段使うことの無い技術でも、知っておくべきという考えのもと、いざというときに頼りになるガイドを目指し佐藤さんの熱い指導を受けた。
飽きられない頼られるガイドになろうぜ、の言葉が、
印象に残った。
文 岡野明子




晴天の谷川岳ロープウェイ乗場はこの日、登山者や観光客で溢れかえっていた。

が、我々9名は電気バスに抜かされながら、徒歩でマチガ沢へ。

ガイドの総合技術と言うテーマでの研修だ。

昨年の3倍の人数での、

活気ある研修となった。


経歴や、経験は十人十色でも、
ガイドとして、お客様の安全を守りたいという思いは同じである仲間と切磋琢磨することは、我々にとってとても大事な時間であると改めて感じることのできた研修だった。





山岳スポーツ指導協会では年に5回の研修を行い

クライミング技術からロープワーク、

そして

アイスクライミングなど

自由に参加出来る研修があります。

 

今回は

日和田山で10人以上が集まって実施となりました。

ロープ結索基礎では

美しい結索を作ることから始まり

午後は

岩場での確保ロープの設置方法など

現実的な実践トレーニングとなりました。

今は8月

ガイドの繁忙期

きっと何処かの山で

この研修が役立っていることと思います。

 

山岳スポーツ指導協会では

会員に対して教育的な機会を提供しているので

本当に有難いです。

 

研修の後

部屋で机の足にロープ掛け、練習していると

ガイドの検定試験を受けていた頃を思い出しました。

                   高橋 丈