本題に入る前にアセンション最新情報。

 

地球のアセンションのプロセスがまた一歩前進して、第2グループからアセンションプロセスの完了者が出たようである。

 

昨年2017年の秋から冬にかけて約60名のアセンション達成者が生まれ、これを私は便宜上第1グループと呼んでいる。そして、第1グループに続いてアセンションプロセスを進行させているグループを第2グループと呼んでいるのであるが、本年2018年も秋になってアセンション達成者が生まれたのである。

 

今度は約750名の集団である。まだ第2グループのアセンションは一部の人が完了しただけであり、全ては終わっていない。しかし、この冬には第2グループ全体のアセンションが完了する見込みとなっている。

 

アセンションやその進行について、何の実感もないという人もいるかもしれないのだが、実際には着々とそのプロセスは進行しているのである。

 

アセンションに関する高次元存在等からのメッセージというのは、いつも同じことを言っているような感じで、「同じことを何年言い続けるんだよ」と言いたくなるのだが、私のブログではきちんとアセンションが進行していることがわかるように記述しているのである。

 

では、本題。

 

本日は2万6000年周期というお話である。

 

今回の地球のアセンションは7回目の挑戦である。過去に6回失敗しているのである。

 

そして、前回のアセンション挑戦はいつだったかというと、約2万6000年前の話なのである。そのまた前となると、さらに約2万6000年前ということになる。

 

つまり、地球の一番最初のアセンションへの挑戦は約2万6000年×6だから約15万6000年前のお話ということになるのである。

 

この約2万6000年の周期というものは、何の周期なのかと言えば、星座の配置の周期である。

 

この約2万6000年を12の期間に分割し、それぞれの期間において支配的となるエネルギーの星座の名前を付ける。

 

これが現在「アクエリアス(水瓶座)の時代」と言われているものの背景である。1つの期間は約2000年続く。水瓶座の時代の前は魚座の時代であった。

 

このあたりの話は葦原瑞穂著「黎明」上巻p.246(第12章 地球の変容)あたりに記述されているので、興味のある方は参照していただきたい。

 

12の期間というのは循環しているのだから、最初も最後もないと言えばそうなのであるが、一応地球人の目線で考えると、現在のアクエリアスの時代というのが2万6000年周期の最終期間ということになる。

 

そして、アクエリアスの時代になるとアセンションに挑戦することになっているのである。

 

以上の2万6000年周期の話と、アセンションは7回目の挑戦だという話からわかることがある。

 

まず、15万6000年前も地球に人間は存在していたということである。そして、アセンションに挑戦するほどの意識レベルであったということである。

 

つまり、15万6000年前に存在していた人間も、アクエリアスの時代においては現代の人間の意識レベルにかなり近かったのである。結果としてアセンションには失敗しているので、現代と比較すればやや及ばないのであろうが、少なくともアセンションへの挑戦権は得ているのである。

 

クロマニョン人とか、その前のネアンデルタール人とかに対して私たちが持っているイメージは間違っているのである。○○万年前に存在していた人類のことを△△人と呼ぶこと自体は、決め事の問題、呼び方の問題にすぎない。しかし、知的に劣っていたとか、サルと人間の中間のようなイメージは間違いである。

 

もちろん、現代人の方が進化発達している部分もあるのであるが、古代人も我々の想像よりははるかに知的で意識レベルも高かったのである。

 

なお、地球に初めて人類が登場したのが15万6000年前だという話ではない。地球人の輪廻転生回数(平均で数千回、多い人で1万数千回)を考えても、もっと前から人類は存在している。

 

また、1000万年前にアシュタールが地球の滅亡の可能性を予見してスターシードを募り、地球に視察に来たとき(アシュタールは鞍馬に降臨、部下だった私カノドメは幣立神宮付近に降臨)、既に人類はいたのである。

 

この話からも新たにわかることがある。

 

地球人の平均寿命、輪廻転生回数、守護霊チーム6~8人のうちで地球に降りてこられるのは1度に1人だけであることを考慮して計算すると、古代人は案外長生きだったことが判明するのである。

 

現代こそ長寿の時代であるが、昔の平均寿命は50年だったとか、30年だったとかという話があると思う。しかし、人類の歴史上のあらゆる時代の平均寿命を30年としてみると、30年×1万回(輪廻転生回数)×8(守護霊チーム人数)=240万年であるから、1000万年前には地球に人類は存在していないように思われる。

 

しかし、実際には1000万年前にも地球に人類は存在していたのだから、古代人は案外、長生きだったのである。

 

2万6000年周期の話に戻す。

 

この2万6000年周期というのが大事なのは、アセンション挑戦の周期だからでもあるが、我々の知っている歴史というのが今回の2万6000年の歴史だからでもある。

 

古事記・日本書紀等に書かれている歴史、これは前回のアセンション挑戦以前の歴史については一切触れていないのである。

 

現在、アクエリアスの時代が始まったばかりだから、今回の周期が始まったのは約2万4000年前のことである。そして、それ以降の歴史が古事記・日本書紀等に書かれている歴史なのである。

 

なぜ、それ以前の歴史が記述されていないかというと、それを知ってもあまり有用でないからとのことである。

 

2万6000年ごとに、ある程度は歴史は繰り返される。前の周期の時代、5万年前くらいにも天孫降臨に匹敵するような出来事はあったのかもしれないが、同じような歴史を2回も3回も記述しても仕方がないということなのである。

 

逆に言えば、2万6000年ごとに、ある程度歴史はリセットされる。周期が始まるたびに、原始時代からやり直し、周期が終わりに近づくと、ある程度文明も意識レベルも高いところに到達するのである。

 

そして、アクエリアスの時代を周期の最終期間とした場合、次の期間からまた新たな周期が始まるのであるが、その周期の最初の2期間(約4000年)は3次元の地球上には人類が存在しないのだそうである。この間、地球人類は4次元の地球で待機していることになる。明確な理由はないそうであるが、とにかく3次元の視点からはお休みの期間があるのである。

 

ということで、3次元の地球に人類が登場するのは2万6000年周期のうちの、第3期間からになる。アバウトに言えば、天孫降臨というのは約2万年くらい前のお話ということになるのである。

 

そして、今回は7回目のアセンション挑戦の周期というだけあって、一時はアセンションに非常に近づいたのである。それが、レムリアの時代である。日本で言えば、竹内文書に記載されているウガヤフキアエズ朝の時代である。

 

さきほど、アクエリアスの時代にアセンションに挑戦すると書いたのだが、この時代でなければアセンションに挑戦できないということではなく、単に2万6000年周期の中で一番意識レベルが高いところに到達するのがアクエリアスの時代というだけである。

 

今回の周期においては、天孫降臨からわずか5000年程度でアセンションに非常に近づいた。しかし、アトランティスがレムリアに戦争を仕掛けて、両文明、両大陸が滅亡したのである。

 

ここで高天原が意図的に地球人類を全滅させたため、数千年の空白期間があるということは竹内文書に関する過去記事で書いた。

 

そして、再度体制を整えて、神武天皇から神倭朝(かむやまとちょう)が始まり、そこから約7000年の時を経て再度アセンションに挑戦し、見事にアセンション達成者を生み出しているというのが、我々が生きているこの時代なのである。

 

さきほど地球人の平均寿命について書いたのだが、天孫降臨~ウガヤフキアエズ朝終焉・レムリア滅亡までの期間の寿命は実は結構長かったのである。ところが、縄文時代等においては平均寿命30年くらいと考えられている。戦国時代は人生50年と言っていた。

 

この理由がわかるだろうか。

 

これはレムリア滅亡により人類を3次元の地球から一度全滅させたため、また最初からやり直しになってしまい、時間が足りなくなってしまったことと関係がある。本来は2万6000年周期の第3期間からがアセンションへの準備に使える時間だから、約2万年の時間がある。しかし、人類滅亡により残りの期間が1万年程度しかなくなってしまった。

 

そこで、寿命を短くして、輪廻転生の回数を増やし、経験値を上げていきやすくしたのである。1回の転生が終わるたびに、その反省点を次回の転生に生かす。これを繰り返すことで意識レベルを短期間で上げようとしたのである。

 

私はこの話が古事記に書かれている有名な神話になったのかと思っていた。オオヤマツミが天孫ニニギに磐長姫とさくや姫を一緒に嫁がせたのに、磐長姫だけが送り返されてしまう事件である。磐長姫は長寿のシンボルである岩の神(そう言えば、君が代の「さざれ石」とも通ずる)であり、この事件により地球人類の寿命が縮まったのかと思ったのだが、そうではないそうである。

 

寿命が短くなったのは神武天皇以降であり、ニニギの頃には長かったのであるから。しかし、私としてはそこを連動させてほしかったし、神話の謎解きというのは、こういう可能性を色々考えてみることから始まるのである。

 

最後に、このアクエリアスの時代が終わった後の、次の2万6000年周期について触れておく。

 

地球は4次元に次元上昇しており、もう3次元には誰もいない状態になる。

 

ところが、今回の地球のアセンションにおいて、アセンションできない個人というのが、具体的な人数はわからないのだが多数いる。

 

この人たちは、地球とは異なる3次元の星に移行して、また輪廻転生を繰り返す。2万6000年周期の最初の2期間、約4000年はお休みというのも、これまで通りである。

 

だから今回アセンションしない人というのは、残りのアクエリアスの時代と次の周期の最初の2期間あわせて約6000年の間、3次元での活動はお休みである。アセンションしない人は現在の人生で地球での転生が最後になる。

 

この人たちは今回の人生で寿命が来ると、もう新しい星の4次元領域に移行するのだそうである。地球では、当然のことながら、毎日毎日誰かしらは死んでいくわけで、その人たちのうち今回アセンションしない人は既に地球を離れているのである。

 

このように書いてみると、アセンションする人としない人の分離というのは既に始まっているわけで、極めてリアルなのである。

 

感情的にも複雑なものがあるのだが、実はたいした心配はいらない。

 

なぜなら、この人たちは新たな星で輪廻転生を繰り返すのだが、2万6000年後にはまたアセンション挑戦のチャンスが来るからである。

 

最初に2万6000年周期の話を聞いた時、気の遠くなるような時間にわたる、なんて壮大なストーリーなんだろうと思ったものだが、現在では2万6000年なんて宇宙の時間軸から見れば一瞬にすぎないことを知っている。

 

魂年齢8億年の魂にとっては8億年間の過去生の記憶があるのであり、魂年齢8億年の高次元存在にとっての1000万年が平均寿命80年の地球人にとっての1年のようなものなのである。

 

2万6000年などすぐに経過する。そして、現在と同じようにまたアセンションに挑戦する。

 

高次元存在の間では、新たな3次元の星に移行した人たちの次のアセンション挑戦は、まず間違いなく成功すると見られている。何しろ、元々今回のアセンションでは全員をアセンションさせるのが最初の予定だったのである。

 

予定変更で地球人全員のアセンションは諦めたとはいえ、全員がアセンションしてもおかしくなかった。だから、2万6000年後のその星のアセンションはうまくいくであろう。

 

そして、スターシードたちは再びその星のアセンションのサポートをすることになるそうである。

 

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