一般的に、人間の体には7つの主要なチャクラがあるとされている。チャクラとは気の出入り口である。ここでの「気」は、エネルギーと言い換えても、プラーナと言い換えても良い。見えない宇宙エネルギーのことである。

7つのチャクラについては、ほとんどの読者の方がご存じだとは思うのであるが、それぞれのチャクラの位置については、いくつかの説があるようであり、微妙な差があるようである。

ここでは話の都合上、7つのチャクラのおさらいをしておく。名称は、サンスクリット語の名称/チャクラの位置に基づく英語の名称で記載する。サンスクリット語の名称は表記に揺れがあるが、私の好みの表記にしておく。

■第1チャクラ
ムーラダーラ・チャクラ/ルート・チャクラ
場所: 会陰・仙骨

■第2チャクラ
スヴァディシュターナ・チャクラ
場所: 丹田(へそ下数センチ)

■第3チャクラ
マニプラ・チャクラ/ソーラープレクサス・チャクラ
場所: みぞおち・太陽神経叢

■第4チャクラ
アナハタ・チャクラ/ハート・チャクラ
場所: 胸

■第5チャクラ
ヴィシュッダ・チャクラ/スロート・チャクラ
場所: 喉

■第6チャクラ
アジナー・チャクラ/サードアイ・チャクラ
場所: 眉間・第三の目

■第7チャクラ
サハスラーラ・チャクラ/クラウン・チャクラ
場所: 百会(頭頂)

いくつかの説においては、へその位置にチャクラがあったりするが、ここでは採用しない。また、英語では第2チャクラをセイクラル(仙骨)・チャクラと呼ぶのが一般的らしいのであるが、これは間違いであり、仙骨チャクラは第1チャクラであるという説を採用する。仙骨チャクラ=会陰チャクラである。そのため、第2チャクラの位置に基づく英語名は記載しない。第2チャクラの英語名をルート・チャクラとしている説もあるが、違和感があり採用しない。

ここに記載したチャクラの位置は、私が以前に特殊な気功を習っていた時に教わった位置であるとともに、シリウスの女神様たちにこれで正しいと確認が取れているものである。

さて、これらのチャクラに沿って気(私が習った方法では気で作ったエネルギー・ボール)を流して一周させるのが小周天(しょうしゅうてん)気功法である。第7チャクラから第6、第5と体表面を下りていき、股下を通って仙骨から背中側を上に上げて一周させる。

小周天の解説が目的ではないし、書ききれないので概要にとどめるが、このようにチャクラを意識して気・エネルギーを流してチャクラを活性化させるのは良いのである。

問題はチャクラを強引に開けて覚醒しようと試みること。これは、やめておいた方が良い。女神様たちに言わせれば「やってはいけない」。

チャクラは結果として開くものである。何の結果か。それは、浄化が進んで意識レベルが高まった結果として、である。

実は覚醒して意識レベルが700に到達すると、7つのチャクラが全て開く。そのように出来ているのである。だから、チャクラを開くには意識レベルを高めるための霊的修行をすれば良いのであって、直接的な手段でチャクラを開こうとしてはならない。

※ この部分に訂正が入りました。

過去記事の訂正

ここまでは、非常に一般的なお話。当ブログはさらに先を行く。

「では、アセンションするとチャクラはどうなるのであろうか。」

答えは、「12のチャクラが全て開く」。この場合の「アセンションすると」とは意識レベルが1000を超えると、という意味である。

この「12のチャクラ」というのも諸説あって、13のチャクラだったり個数が違っているのもあって、一概に間違いとは言えないのであるが、ここでは当然ながら女神様たちの意見を採用していて、あまり無関係なチャクラは含めていないということである。女神様たちの見解で重要なチャクラをあと5つ追加したと考えていただきたい。

ここで、体の中心を貫く、エネルギーの通り道としての管を思い描いていただきたい。これは百会と会陰を通るのだが、上下方向ともに延長して考える。直径は5cmくらいが良い。7つのチャクラは体表面にあったのだが、追加された5つのチャクラはこのエネルギー管の延長線上に存在する。

1つのチャクラだけが第1チャクラよりも下に存在し、残りの4つのチャクラは第7チャクラよりも上に存在する。そのような都合上、前者を第0チャクラ、後者を第8~11チャクラと呼ぶことにする。

これらのチャクラにはサンスクリット語の名称はないため、英語表記になる。

■第0チャクラ
アーススター・チャクラ
場所: 足裏から30cm下

■第8チャクラ
ソウルスター・チャクラ
場所: クラウン・チャクラから60cm上

■第9チャクラ
スピリット・チャクラ
場所: ソウルスター・チャクラから60cm上

■第10チャクラ
ユニバーサル・チャクラ
場所: スピリット・チャクラから60cm上

■第11チャクラ
ギャラクティック・チャクラ
場所: ユニバーサル・チャクラから60cm上

第0チャクラはグラウンディングに関係するチャクラ。地面に普通に立った時、エネルギー管の地中30cmの位置にある。

第8チャクラはハイヤーセルフに関係するチャクラ。普通に立った時、エネルギー管上でクラウン・チャクラの上60cmの位置にある。

残りのチャクラも同様に60cmごとに上にある。第9チャクラはグループソウルに関係するチャクラ、第10チャクラは宙域(過去記事「次元の構造、宇宙の構造(3)」参照)に関係するチャクラ、第11チャクラは銀河に関係するチャクラである。

以上でチャクラの説明は終了だが、ここで「光の柱」という話になる。

以前、斎藤一人さんが自分が素晴らしいと感じた神社で「天の御柱(あめのみはしら)」を立てるという話を読んだことがある。

ある時、女神様たちに言ったのである。「一人さんが神社に天の御柱を立てるというやつ、あれやりたいんだけど、やり方教えて」。

まあ、ご本人のやり方はわからない。ただ、女神様たちに似たようなものを教えてもらったので、ここではシリウスの女神バージョンと考えていただきたい。そういうことで、名称を変更して、神社で「光の柱」を立てるという表現にした。

これは、本質的には大周天(だいしゅうてん)気功法と同様になる。先ほどのエネルギー管に気・エネルギーを流すのであるが、頭上の方は太陽まで(あるいは月まで)、足下の方は地球の中心にある想像上の巨大水晶までエネルギー管を延長して考える。後者の方は「グラウンディング」ということでおなじみかもしれない。

まず、太陽の黄金色の光のエネルギーを想像して、太陽から自分に向かってゆっくり光のエネルギーを下ろしてくる。その際、チャクラを通過する時には、そのチャクラを意識する。

クラウン・チャクラから体内に入り、引き続き下ろす。気功法では第2チャクラである丹田を重要視するので、光のエネルギーを一旦丹田に収めた後、再度そこから光のエネルギーを下ろしていくようなことも考えられるのであるが、光の柱を立てるという意味では、やらなくて良いそうである。

さらにエネルギー管の中を下ろして、地球の中心まで光のエネルギーを通す。最低限バージョンでは、この太陽から地球の中心への半往復で光の柱が立つ。

もっとやりたい場合は、次に地球のマグマの赤い光のエネルギーを想像して、地球の中心から太陽へと逆方向に流す。もう1往復する場合は、月の白銀の光のエネルギーを想像して月から地球の中心へ、地球の植物の緑の光のエネルギーを想像して地球の中心から月へと光のエネルギーを流す。

これで、光の柱を立てることができる。場所は、神社の境内で、自分が適当と思える場所であれば、どこでも良い。

さて、この「光の柱を立てる」とは何をやっているのだろうか。本質的な意味合いは何だろうか。

 

実は、光の柱を立てることで、その場所のエネルギーが強化される。そして、多くの人を引き付けるようになるのである。つまり、参拝者が増える。さらに、参拝者が増えたことが地場エネルギーをまた強化して、より多くの人を引き付けるという好循環になる。

 

そして、神社を起点とした光のネットワークが出来上がるのである。

 

厳密に言えば、光の柱を立てなくても、意識レベルが高い人が神社に参拝に訪れると、そこの地場エネルギーが強化されるそうである。だから、光の柱関係なしに、覚者やスターシードが神社参拝するというのは光のネットワークをつくるうえで役に立っている。それをもっと意識的にやって、より強力なエネルギー場をつくるのが「光の柱を立てる」ということの意味になる。

 

最近、私は女神様たちから、有名神社や社格の高い神社だけでなく、もっと小さな無名の神社にもたくさん参拝に行くように奨められている。使命感や義務感を持ってやる必要は全くないのであるが、日本中に光のネットワークを張り巡らす上では、とても役に立つのだそうである。