今回は、意識レベルが高い方ほど陥りがちなワナについて、問題提起をする。

 

多くの読者の方にとって耳の痛い話になるという面があると思うのだが、以下に書くことは私だけの意見ではなく、私の守護霊様チームのシリウスの女神様たちも常々思っていたことであるので、途中で腹を立てたりせずに最後まで読んでいただきたい。

 

このブログは「である調」かつ「上から目線の解説口調」にも受け取られかねない文体で書かれているので、私のことを「傲慢な奴」だと思っている読者もいるだろう。それも、かなり多数の読者がそう思っている(笑)ようである。

しかし、その先入観、予測は的を外している。それは物事の表面しか見ていないのである。

さらに重ねて「傲慢」だと思われかねないのだが、私は99%以上の読者よりも「傲慢さ」が少ない。

 

なぜ判るのか。もちろん、女神様たちに質問したからである。この件については、私の守護霊様チームのシリウスの女神様たちも完全に同意してくれている。

もし嘘だと思うなら、あなたの守護霊様に訊いてみるか、ペンデュラムで調べてみてはどうだろうか。

 

あるいは、こう考えて欲しい。このブログの内容を守護霊様に言われていたとしたら、もっと素直に受け取れていただろうか。有名な神様の啓示として地上に降ろされた文章だったとしたら、もっと素直に受け取れていただろうか。

 

もし、あなたの回答がYesなのだとしたら、このブログに対して「3次元の地球上にいる覚醒してからまだ1年も経っていない無名のFさんが解説口調の文章で書いている」という理由だけで反発を感じていることになる。

 

そして、どうしてそのように感じてしまうのか、逃げずに正面から内観してみると、一歩前進することができる。不要な観念を抱えていることが判るのである。


今回は、「傲慢さ」とその反対である「素直さ」「柔軟さ」「実行力」、そして学びのスピードについて書いていく。

 

※ ここでは「傲慢さ」の反意語として「謙虚さ」という言葉は使用しない。この言葉には、表面的に、世間的に「いい人」であることのニュアンスが含まれるが、それは本質とは関係ないし、私には若干偽善的なニュアンスすら感じられるからである。


このブログの読者にはかなりスターシードの方が多い。昨年末くらいの調査(女神様たちに訊いただけだけど)では240名以上のスターシードがこのブログを読んでいるということが判明した。

私はつい先日まで、スターシードの中でも特殊な霊的能力を持って生まれた人と持たずに生まれた人が半々くらいなのかと思っていたのであるが、スターシードの95%以上は特殊な霊的能力を持って生まれたのだそうである。

その人たちから見ると、このブログを読んだ時に私もまたスターシードであることが判るし、私の本当の正体がわかってしまう人も多い。

だから、自然な反応として、私も特殊な霊的能力を持っていると思ってしまう人が多いようである。

ところが、私は特殊な霊的能力を持たずに生まれた、残り5%未満の少数派のスターシードなのである。だから、自分のこの世での役割であるとか、本当の自分というものを思い出すのに随分と時間がかかり、覚醒に至った年齢で言うとほとんど全てのスターシードの方よりも遅いのである。私は覚醒してから、まだ1年も経っていない。

ところが、良いこともある。その1つは、自分が霊的な意味で特殊な人間であると思っていなかったし、特別に霊性が高いとは全く思っていなかったので(数年前は、死ぬまでに覚醒できるかどうかだと思っていた)、素直に色々な人から学ぶことができたということである。

その自分の学びの段階において、比較的意識レベルが高い人たちを観察していて、以前から思っていたことがある。

「霊性の高さという面でかなりのところまで到達している人たちって、なんで皆(若干ではあるが)傲慢な部分があるんだろう」

そして、最近になって女神様たちにかねてから思っていたことを質問したのである。そういう傾向を感じているんだけど、どう思う?って。

答えは、「そういう傾向は確かにある」。

大多数のスターシードは特殊な霊的能力を持って生まれる。その方が、あらゆる意味で安全である。自分が誰であるか、どこから来たのか、自分の役割・・・そういったものを思い出す上でハッキリ有利である。

覚醒の年齢はさまざまかもしれないが、最近ではハタチそこそこの覚者とか「ギャル覚者」も多く見掛ける。あまり、私のような遠回りをしなくても済むのである。覚醒に至るまでは。

ただ、ここで問題提起がある。

若い頃から特殊な霊的能力を持っていることを自覚し、守護霊様ともコミュニケーションが取れ、覚醒も早い。不思議な霊的体験もたくさんしてきている。そうすると、どうしても「傲慢さ」が出てしまうのである。自分が特別であるという思いが出やすい。

それは私にもあるし、9次元の女神様たちにもあるそうなので、「傲慢さ」を持っていること自体は致し方ないのであるが、霊的能力を持ったスターシードは自分に自信を持ちすぎたり、他人の意見を素直に受け取ることが難しくなるという傾向が確かにあると女神様たちは言っている。

 

ある意味、強情なのである。自分の見解、自分のやり方にこだわりすぎる。自信を持っていて、ある程度自己完結しているから、他人から学ぶ必要性をもうあまり感じなくなってしまっている。

例えば、このブログの文章を読んでも、あまり素直に受け取れていない人が多い。今回の記事は特にそうだと思う。

では、そういう私はどうなのか。

まず、私は「素直」である。若い頃はそうではなかったのであるが、現在ではかなり素直である。

 

例えば約1年前に「ドSの宇宙さん」の本を読み、触発されてすぐに「ありがとう」を繰り返し唱える「ありがとう行」を始め、約2ヶ月で16万回に到達して覚醒、アセンション。2018年1月14日で「ありがとう行」を始めてからちょうど1年になるのだが、現在では約42万回に到達している。

本を読んで良いと思ったことをこれだけ素直に実践できる人がどれだけいますか、ということを私は言っているのである。

それから、過去記事に書いているが、私は女神様たちに購入するように奨められた高額な言霊再生装置(と古代文字の枕カバー)をすぐに購入しているし、女神様たちにやるように奨められたがやりたくなかったホ・オポノポノのクリーニングも少しずつではあるがやっている。

そして、私は「柔軟」である。誰からでも学ぶ。過去の自分の意見にこだわらない。必要があれば自分の認識を軌道修正する。

現在は個人のアセンションを完了したので、以前ほど色々な書籍を読んだりする必要はなくなってしまったのであるが、それでも、色々なブログやYouTube動画などから学んでいる。もちろん、このブログに「いいね」を付けてくださった方のブログなどから学ぶ場合もある。

その際、自分のプライドが邪魔して他人から学べないなどということが、私の場合には無い。

この「他人から学ぶ」ということを素直に実行するにはコツがある。今回、そのコツを大公開してしまおう。

私はほとんど常にペンデュラムを持ちながら(手元に置きながら)ブログを読んだりYouTube動画などを見るのである。

そして、疑問点や自分の認識にはなかったことなどが出てくると、すぐに女神様たちに質問するのである。

「ここに書かれていることって、本当?」
「これまで読んだ部分、同意できる?」

Yesの回答が返ってきたら、受け入れる。そして、ほとんど瞬間的に自分の認識を書き換えて、学び終了。

まあ、本当に信じがたいことや驚いたことがあった場合は「本当に本当なの?」を3回くらい繰り返しぶつけてみることもあるけど、せいぜいそんなものである。柔軟だから、数秒~数十秒程度で自分の認識を改める。あるいは新規に認識する。

 

では、逆に傲慢な態度だとどうなるか。

 

自分がこれまでに築き上げてきた自分の中の常識や先入観で「勝手に決めつける」のである。自分は覚醒しているから(それも早かったから)、霊的能力を持っているから、そんなくだらない理由で自分が正しいと決め付ける。相手を下に見る。相手が間違っていると考える。

 

覚者やスターシードには「あなたは本当に宇宙の全てを知った気になっているの?」と訊きたくなるような、傲慢な決め付けが多いと私は言っている。

 

そして、私はこの種の決め付けをすることがほとんどないと言っている。

 

人間だから、先入観はある。しかし、自分が間違っていることもあることを知っている。宇宙には数限りなく不思議なことがあり、自分が知らないことがあると知っている。そして、それゆえに、勝手に断定したり結論付けたりする代わりに女神様たちに質問して確認する習慣が付いているのである。

 

覚醒とアセンションは異なる。覚者と言えども、アセンションに至るには浄化に浄化を繰り返して、不要な観念を捨て去っていくプロセスを経なければならない。傲慢であれば、この道のりが遠くなる。

 

随分きつい文章で書いているが、これも女神様たちと相談しながら書いているので、ご容赦いただきたい。誰かが言わなければならないし、それは私の役割なのである。

 

今回、問題提起していることは、私がこれまでに観察してきてかねてから思っていたというだけでなく、女神様たちも常々思っていたことなのである。


気を取り直して、続けよう。

勝手に決め付けずに、質問すれば良いのである。守護霊様なり、ハイヤーセルフなりに。無料でいくらでも質問できるのだから。

ここでのコツとは、1回女神様たちの意見を挟んでいることである。つまり、ブログの著者のことはよく知らないとしても、女神様たちが言ったのだから本当のことだろうし、受け入れられるのである。

 

例えば、あなたが私のことを傲慢だと思っていて、このブログに書いてあることを素直に受け入れられないとしよう。Fさんが言うことは素直に受け取れないという状態。しかし、あなたの守護霊様かハイヤーセルフが言ったのなら話は違うだろう。さすがに、それは素直に受け取れるのではないか。

冒頭の方で「もし嘘だと思うなら、あなたの守護霊様に訊いてみるか、ペンデュラムで調べてみてはどうだろうか。」と書いたのだが、べつに挑発しているわけではなくて、こういう意味合いがあったのである。

この「常にペンデュラムを持ちながら、書籍・ブログを読んだり、YouTube動画など見たりする」という学びの方法を実行し、素直に受け取って、柔軟に認識を修正して、さらに良いと思ったことをすぐに実践する実行力があれば、学びのスピードが格段に上がるのである。

今現在、私の学びのスピードは「超速」である。私一人、9次元の神様たちに質問する回数が断トツに多いのである。

なお、私が毎日毎日とんでもなく異常な数の質問を女神様たちに投げかけていることは、周囲にいる9次元の神様たちにダダ漏れだそうである。高次元では隠し事というのができず、女神様たちが私の質問に回答する時に周囲にバレるそうである。だから、もし9次元のシリウスの神様が守護霊様の人は確認してみたらよい。

 

また、この学習方法を続けていけば、あっという間にペンデュラム上級者になれる。「ペンデュラムの使い方 中上級者編」シリーズに書いたことがピンと来た方は少ないかもしれないが、上級者になればそれらの記事に心から納得するはずである。そして、ペンデュラムを振れば質問の答えが1~3秒程度でわかるようになるから、ますます学びのスピードが上がるのである。

 

色々書いたのだが、最後に、私のブログを読んで良いと思ったことを実行に移してくれた読者の方の例を紹介したい。

 

スターシードの方へのメッセージ」という記事を読んで、そこでお奨めしている「アシュタールに会いに行く」ということを実行してくださった方が数名いらっしゃるそうである。また、「ありがとうと天国言葉(4)」という記事を読んで、前述の「高額な言霊再生装置」を購入された方が1名いらっしゃるそうである。

 

記事を書いた私としても、とても嬉しい出来事であるとともに、実行に移した読者の方の「素直さ」「柔軟さ」「実行力」を称賛したい。


さて、今回の記事の内容、素直に受け取ることができたであろうか。