(前回の続き)

■個人のアセンションのプロセス

今回は個人のアセンションのプロセスを解説する。

私は過去に2017年3月の時点で「アセンションした」と言っているし、今度は9月末に「アセンションに伴う浄化プロセスが完了した」とか言い出したから、この辺りのことが不明瞭に感じられた方もいたかもしれない。今回の記事でこれが明確になる。

まずは、全体の流れを記述したので、これを見ていただきたい。

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(覚醒以前の浄化プロセス)

■覚醒・悟り
意識レベル700に到達
ここからがアセンションのプロセス

(アセンションに伴う浄化プロセス1)

■アセンション
意識レベル1000超に
1000以下が3次元なので「次元上昇」

(アセンションに伴う浄化プロセス2)

■個人のアセンションプロセスの完了
浄化完了で意識レベルが頭打ちになり一旦固定される
最終到達意識レベルは2400~18000

(必要に応じて守護霊様によるヒーリング)
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浄化が進めば意識レベルが上がるし、意識レベルを上げるには浄化が必要である。だから、覚醒以前にも浄化のプロセスというのはある。浄化が進んだから覚醒に至ったのである。

ただ、ここではアセンションのプロセスは覚醒してから始まるという定義にしておきたい。

ここでの「覚醒・悟り」の定義は「空性とワンネスを知的理解ではなく直接体験を通して知る」こと。そして、それは意識レベル700への到達を意味する。

悟りに関する色々な定義と意識レベルの関係は過去記事「意識レベル(2)」を参照していただきたい。

ここからアセンションに伴う浄化が始まる。意識レベル1000に到達するまでの浄化を便宜上、浄化プロセス1とした。

「過去記事の訂正」という記事において訂正した通り、意識レベル700と1000の差は非常に大きなものであり、このプロセスは非常に時間がかかる人もいると思われる。そして、個人差が大きい。私は11日間でこのプロセスを駆け抜けたのであるが、非常に特殊で稀な事例、まずこんなことは起こらないと思っていただきたい(過去の発言と真逆で申し訳ないのだが)。

わかりやすく言えば、キリスト・ブッダのレベルが意識レベル1000。その2人の弟子のレベルが意識レベル700といった感じだろう。

ただ、時間がかかるのが悪いわけではないということを理解しておきたい。意識レベル700と1000の差は300。標高差300m(そんな楽な登山ではないので10倍の標高差3000mが妥当だが)を一番険しい道を休憩なしで登るか、緩やかな坂道を選ぶか、中間の坂道を適度に休憩しながら登るか、といった感じである。

ほとんど全ての人は私よりも緩やかな道を選ぶことになる。なにしろ、もう一度生まれ変わってからアセンションする人だってたくさんいるのである。しかも、覚者であってもスターシードであっても、今回の転生でアセンションするとは限らないのである。これは驚いたのではないだろうか。

良い悪いは別として、覚者やスターシードの方で社会的にも成功しており、何不自由ない生活を送っており、一生そんな感じで行けそうだとしたら、まだ生まれ変わりがある可能性が高い。日月神示に書かれている、困難な出来事の波状攻撃には例外はないのである。次回の転生では少し苦しむことになるだろう。

とはいえ、長時間をかけた緩やかな道の方が、そんなに大きな困難に遭遇しなくて済むのである。壮絶な人生にはならないだろう。

それと比較して、2017年秋にアセンションを完了した第1号グループの人たちは、皆それぞれ人生の中で非常に大変な思いをしたのである。その人たちは、そういった役目なのであり、地球のアセンションをある意味では引っ張って行く役割なので仕方がないのだが、その代償として浄化プロセスの苦しみはもの凄いものがあったのである。

さて、意識レベルが1000に到達したとする。3次元の地球ではキリストでもブッダでも意識レベル1000に到達すれば意識レベルは頭打ちであった。それが3次元だから。

現在の地球では意識レベル1000に到達すれば、そこにそのまま留まっているということはない。すぐに1001以上になり、それは3次元の範囲を超えているのだから、次元上昇つまりアセンションということになる。

プロセス全体を指すのではない「アセンション」という言葉は、私の定義においては意識レベルが3次元の範囲を超越する、つまり意識レベルが1000超となることである。

そして、意識レベル1000を超えても引き続き浄化プロセスが進行する。覚醒してもアセンションしても困難が終わらないのは、この浄化プロセス2があるからなのである。

仮に5次元へのアセンションにおける最終到達地点が1001で良ければ、浄化プロセス2は必要ない。しかし、最終到達意識レベルは1001ではないのである。人によって異なるが、2400~18000と聞いている。

わざわざこの数値を具体的に書いたのは、アセンションが文字通り「次元上昇」であって、3次元での覚醒に毛が生えたものでは決してないということを理解していただくためである。訂正記事を出した元の記事で間違ったイメージを植え付けてしまったので、罪滅ぼしとして具体的な数値を書いている。

アセンション完了第1号グループの人たちの最終到達意識レベルは全員10000超。また、これからアセンションプロセスを完了する場合でも今回の転生の中でアセンションするスターシードの人は全員10000超まで意識レベルが上昇する。12000~15000となるとスターシードの中でもかなり到達点が高いグループになる。5次元の最高は意識レベル18000である。

3次元の意識レベルの数値と比較して、文字通り桁が違うのでイメージがつかみにくいが、実は意識レベルの概念を提唱したデヴィッド・ホーキンズ博士の本の中にも意識レベル1000超の世界の話はあったと思う。大天使だと意識レベル50000超とか書いてあったと思う。

もう少しイメージをつかむために、ここでサービスとして私が次元ごとの意識レベル上限の数値を計測してみよう。

3次元の上限意識レベル=1000
5次元の上限意識レベル=18000
6次元の上限意識レベル=24000
7次元の上限意識レベル=28000
8次元の上限意識レベル=32000
9次元の上限意識レベル=36000
10次元の上限意識レベル=40000
11次元の上限意識レベル=50000

上限数値の倍率で見ると、最も差があるのは3次元と5次元。これは色々なところで言われているのでイメージ通りであろう。あとは倍率で考えれば思ったほどの差はなくて、今の私と9次元の女神様たちの意識レベルは倍率では2倍程度の差しかない。

もっとも、当たり前だが、能力やできることには雲泥の差がある。9次元の女神様たちと親しく接していれば、「神様すげ~」と思うことなどいくらでもある。あくまでも数値上のお話。だけど、5次元と9次元の差よりも、3次元と5次元の差の方が大きいという見方もできるということである。

 

それから、意識レベルが18000になろうが地球人には変わりがないので、地球という特殊環境の制限を受ける。5次元のプレアデスの人たちと同じことができるわけではないことに注意しよう。


意識レベル700から1000ですら数年も数十年もかかるのに、意識レベル1000から10000への上昇などという浄化プロセス2はいったいどのくらい気が遠くなるほどの時間が必要なのだろうか。

これは意外な答えなのである。個人差はあるだろうが、多くの場合「1年以内」くらい。私の場合だと、6ヶ月強である。もし、今回の人生で浄化プロセス2に入れば、それは今回の人生の中でアセンションプロセスを完了することを意味すると聞いている。

浄化プロセス2は標高差はもの凄いし、困難とそれに伴う苦しみはひどいものではあるが、期間としては比較的短いと言える。

そして、予定されていた最終到達地点の意識レベルになれば浄化完了である。個人のアセンションプロセスが完了したと言える。

ただし、浄化プロセスでの苦しみがあまりにも大きな場合、精神がダメージを受けていることが多く、ヒーリングが必要になる。再起不能に感じるくらいダメージを受けていても、私の場合では3週間程度の期間でヒーリングも完了した。

ヒーリングを必要としない場合もあるので、個人のアセンションの完了は浄化完了の時という定義で良いのではないかと思う。

 

地球のアセンションは過去に6回失敗しており、今回が7回目の挑戦である。そして、今回は遂にグループでアセンション成功者が出ているのである。最終的にアセンションできる人数はわからないが、多くの人がアセンションできるという状況にあることは間違いない。前回の地球のアセンションへの挑戦は約2万6000年前のこと。今回はまさに千載一遇のチャンスである。このブログの記事を参考に、是非アセンションを成功させていただきたい。