新企画、「シリウスの女神様に訊く これってどう思う?」。私が暇つぶしにネットで読んだ記事の内容について、女神様たちに意見を訊くという画期的な新企画。読むだけで、知らず知らずのうちに神様の考え方が身に付く・・・かもしれない。私の想像を超えた、思っても見ない回答が続出。
この企画が生まれたきっかけは、蛭子能収さんの「ゆるゆる人生相談」を読んでいた時のこと。
■質問(記憶による要約)
リタイアして退職金が入ったので、エジプト旅行等に行きたいのですが、妻が反対して貯金しろと言います。何のために頑張って働いてきたのかわかりません。
□回答(回答者:蛭子能収さん/記憶による要約)
私はいつも妻の言うとおりにします。
これを読んで、「この旦那さん、かわいそうだね」と女神様に話しかけたところ、「そんなことはありません。蛭子さんが正しいです」と言われてしまった。
※ 結婚することについての覚悟とは、「夫は妻の言うことを聞く、妻は夫を立てる」とのこと。
私も以前から思っていたのだが、女神様たちに訊いても、蛭子さんは結構いいことを言っているとのこと。蛭子さんの波動レベルはかなり高いらしい。
女神様の回答が私には意外だったのと、こういった世間一般の話はしてこなかったので新鮮で面白かったことで、色々なことについて意見を訊いてみたくなり、今回の企画が生まれたのである。
では、さっそく始めよう。今回のテーマは婚活。
■質問
婚活、結婚相談所、お見合いパーティーなどについてどう思う?ネットでは「恋愛・結婚は自然な形でするものだと思う。そうまでしなきゃならない人は結婚しないでもよいのでは」という意見があったのだけど。
□回答(回答者:磐長姫=イワナガヒメ)
そんなことはありません。婚活や結婚相談所も必要です。こうした活動を通じての出会い、結婚もそれが運命ですから、問題はありません。
■質問
専業主婦狙いの婚活って、どう思う?パート・アルバイトの女性で専業主婦狙いの婚活をしている人が多いらしいのだけど、こういうのって、ずうずうしいの?
□回答(回答者:磐長姫=イワナガヒメ)
そんなことはありません。ただ、ほとんどの場合は思った通りの結婚はできません。自分が思った通りの結婚ができないと知るところまでが、必要な学びです。
■質問
婚活をしていると色々なところで妥協が生じて、結局、それほど好きでもない人間と一緒に暮らすということになる場合もあると思うんだけど、これって自分のハートの声を無視していることになるんじゃないの。
□回答(回答者:瀬織津姫=セオリツヒメ)
そんなことはありません。容姿や収入などの表面的な条件面を重視するよりも、この人と結婚したいというハートの声に従ったのです。
■質問
女性がある程度の年齢になると結婚について焦ってくるようになることが多いけど、それについて、どう思う?。そして、○歳までに結婚したいみたいな考えについて、どう思う?。そして、具体的なアドバイスをお願いします。
□回答(回答者: 田心姫=タゴリヒメ)
結婚について焦るのも、○歳までに結婚したいと思うのも、悪いことではありません。このような場合こそ、神様にお願いすることをお奨めします。縁結びの神様にお願いしてください。貴船神社の結社(ゆいのやしろ=御祭神は磐長姫)にお参りしてください。
※ 貴船神社の御祭神である高龗神から補足
結社では御祈祷ができませんので、結社に参拝した後に本宮(高龗神)で御祈祷を受けてください。
■質問
白馬に乗った王子様をいつまでも待ち続けるという考え方について、どう思う?
□回答(回答者:高龗神=タカオカミノカミ)
難しい質問ですが、最終的には自分のハートの声に従うということになります。自分の理想を貫いた結果、もしかしたら一生独身ということになるかもしれません。そうなったとしても、自分の理想を貫いた自分に誇りが持て、後悔しないというならそれでよいでしょう。霊的には、そうなった場合、それが運命だったということになります。
■質問
結婚相手の男性のことはそれほど好きでなくても、子供は間違いなく愛せるから、そういう結婚もありなんじゃないかっていう意見があったんだけど、男からすると馬鹿にされているみたい。こんな結婚ありなの?
□回答(回答者: 湍津姫=タギツヒメ)
そういう結婚も問題ありません。「自分」の幸せを考えれば良いです。結婚して夫婦になったとしても、「自分」の幸せは「自分」の責任です。旦那さんの幸せは旦那さんの責任になります。個人は「自分」の小宇宙(パラレルワールド)にのみ責任を負っています。
■質問
結婚や婚活における「スペック」という言葉について、どう思う?確かに便利な言葉だし、意味は通じるのだけど、なんか少しムカつく。結婚ってスペックでするようなものじゃないだろって思っちゃう。まあ、なんとなく答えは想像つくけどさ。(質問者:Fさん)
□回答(回答者:瀬織津姫=セオリツヒメ)
はい、あなたの予想通りの回答です。結婚や婚活で「スペック」という言葉を使うのも、スペックを見ることも悪いことではありません。その人の勝手です。
■質問
「男女ともに結婚相談所に入会するって事は恋愛結婚ではなく、 お見合い結婚を志望している。だから恋愛を期待するのは筋違い」という指摘があったんだけど、このような場合には、それをきちんと認識する必要があるのか。そして、ドキドキするような恋愛は期待できないのか。どう思う?
□回答(回答者:高龗神=タカオカミノカミ)
その指摘自体は正しいのですが、そのような認識をする必要もありませんし、ドキドキするような恋愛が期待できないということもありません。結婚相談所などの婚活を通したお付き合いでもドキドキするような恋愛に発展することは実際に多々あります。指摘した方も言っていましたが、相手の悪いところを許容するのが、お見合い結婚的な考え方。相手の良いところを見るのが恋愛結婚的な考え方。相手の良いところを見つけ出すようにしてください。
■質問
「結婚なんて勢いだから、お互いのことをよくわからない若いうちにするのがベスト」という意見がありました。相手をあまり知らないうちに結婚するのと、長期間お付き合いして相手のことをよく知ってから結婚するのと、どちらが良いとかありますか。
□回答(回答者: 湍津姫=タギツヒメ)
結婚のタイミングは自分のハートの声に従ってください。結婚ですから、当然2人ともです。2人が一致したタイミングで結婚します。人によってベストのタイミングは異なります。一般論は意味がありません。
■質問
結婚なんて一種の契約にすぎないという考えについて、どう思いますか。お互いにいつ離婚になってもいいように離婚に備えてしまったりするような、ドライに割り切った考え方です。
□回答(回答者: 田心姫=タゴリヒメ)
もちろん、その人の自由ではあります。ただし、離婚に備えているカップルは実際に離婚になりやすいです。引き寄せの法則が悪い方向に働いてしまいます。ですから、そこまでを考慮に入れた回答としては、あまりお勧めできない考え方ということになります。
後出しになって申し訳ないのだが、回答はあくまでも回答者個人の考えであって、質問によっては異なる意見の女神もいた。全般的に言うと、磐長姫と高龗神は縁結びの神様、つまりこの件の専門家であるので、あまりきついことを言わない。御祈祷を受けに来れば、基本的にはなんとかしてあげるというスタンス。縁結びの部外者の女神は、もっときつい意見を持っている人もいた。Fさんの質問についても、「人の勝手ではあるけれども、スペックだけで相手を見るような結婚は勧めない」とFさんに同意する意見もあった。あれ、書かない方が良かったかな。まあ、楽しいおしゃべりなので参考程度ということで。