同じテーマの過去記事は以下を参照。

 

ありがとうと天国言葉
ありがとうと天国言葉(2)

 

私は覚醒までの2年間は非二元の本ばかり読んでいたし、その前は悟り系スピリチュアルの本ばかり読んでいた。私が斎藤一人さんの本を読んでいたのは、さらにその前くらいということだから、15年前~5年前くらいのことだろうか。そういうことなので、最新情報をあまりキャッチアップしていなかった。

最近はネットが便利になり、本を買わなくてもYouTubeでメッセージ動画が見れるので(斎藤一人さんはコピーを許可している)、再び斎藤一人さんのメッセージに触れるようになった。そうしたら、天国言葉に関連して思いもよらないことを言っていて少しびっくりした。

要約すると、天国言葉ももちろんすごく効果があるけれども、もっとすごい言葉がある。宗教的になるので長い間他人に言わなかったのだけども、とても人の役に立つ言葉だから世の中に広めることにした。

「天之御中主様(あめのみなかぬしさま) お助けいただきまして ありがとうございます」

これがその言葉。天之御中主様は神道において最高位の神様である。ただし、非二元的な全体性、全体意識、源泉、ワンネスと呼ばれるところを指すのかは微妙である。多神教の神道における究極神である天之御中主様は、一神教における絶対神なのかどうか。神道における解釈はわたしにはわからない。

上記の言葉をそのまま唱えることも、もちろん良いだろう。あらゆる宗教において、その宗教の神の名は最高のマントラになると聞いたことがあった気がする。「南無阿弥陀仏」を繰り返すのもこれとほぼ同じであろう(阿弥陀仏に帰依します=無限の光・命に帰依します=神の御心のままに)。

では、特定の宗教にはあまり関心のないスピリチュアルな人はどうすればよいだろうか。「神」という言葉を使えばよいのである。神を信じていない?いや、ここでは全体性とか源泉を指して「神」という言葉を使っているのである。「神」という言葉にはものすごい威力がある。

以下、ペンデュラムを通じたハイヤーセルフとの会話がでてくる。「F」はFさん。「S」はハイヤーセルフ(Self)。あくまでも私の小宇宙でのできごとなので、正確性は保証しないし、あなたの小宇宙では別かもしれないので参考程度で。

F: 「ありがとう」という言葉をマントラ的に繰り返す「ありがとう行」において「ありがとう」と1回言った時の効果を100とします。同様の条件で「神」という言葉を1回言った時の効果は200以上ありますか。
S: Yes

F: 同様に300以上ありますか。

S: Yes

F: それでは、私が時々やっている「神」「平安」「神」「平安」・・・のような「神」とほかのポジティブな言葉を交互に言うやり方は、とてもよいやり方と言えますか。
S: Yes

私は「ありがとう」を繰り返す「ありがとう行」からスタートして、第2段階では「ありがとう」「愛してる」の2語、第3段階では斎藤一人さんの天国言葉8語すべてをOKにしていたのだけど、最近では自分で思いつく限りのポジティブな言葉を何でもOKというルールにしている。

そして、上記のような「神」とほかの言葉を交互に言うという手法を編み出した。

「神」「平安」「神」「平安」・・・
「神」「幸せ」「神」「幸せ」・・・
「神」「豊か」「神」「豊か」・・・

この方法が良いのは、ほかの言葉が何であれ、「神なら当然可能だ」と思えるところにある。今現在「豊か」とは到底信じられない状態でも、「神」なら違和感がない。これが、「自分にはできないが、神にはできる」の記事に書いた意味。

「神」「奇跡」「神」「奇跡」・・・
「神」「無限」「神」「無限」・・・

どんなすごい言葉を持ってきても、この通り違和感がない。そりゃそうだ、神ならできる。

この記事を読んでいるくらいの人であれば、自分が神とつながっていることを少なくとも知的には知っているだろう。そして、「自分(エゴ、個人意識)にはできないが、神(全体意識)にはできる」。つながっているのだから、できるのではないだろうか、と思える。

さて、さきほど折角ペンデュラムを持ち出してハイヤーセルフに質問したので、この機会にほかのことも聞いてしまおう。

まず、1番気になるのが、言葉を声に出すかどうか。どういう唱え方が良いのか。世の中的には「声に出す」派が多数派だと思う。私は内言でも効果があると思っているが、一番良いのはどの方法だろうか。

最近、私が仮説として持っていたのは「瞑想状態で心の中で唱えるのが最も効果が高い」のではないかということ。これまた仮説だけれども、(意図的な)引き寄せって瞑想状態でやるのが良いのではないかと思っている。さっき書いたように、エゴ(個人意識)には実現能力がないから。実現する能力を持っているのは神(全体意識)だから、エゴができる限りゼロに近い状態でやるのが良いのではないか。ありがとう行もマントラであり、アファメーションであり、引き寄せの一種みたいなものだから、瞑想状態でやるのがよさそう。

F: ありがとう行の実践において、最も効果の高い言葉の唱え方を教えてください。1)声に出して言う。2)声には出さないが、口は動かす。3)声に出さず、口も動かさない。通常意識の状態で心の中で唱える。4)声に出さず、口も動かさない。瞑想状態で心の中で唱える。この中で、最も効果の高いやり方は1)ですか。
S: No
F: それでは、最も効果の高いやり方は2)ですか。
S: No
F: それでは、最も効果の高いやり方は3)ですか。
S: No
F: それでは、最も効果の高いやり方は4)ですか。
S: Yes

私は基本的に自分の測定結果は信じるし、それに従うのだけど、世の中で言われていることとちょっと違うので、断言する自信はない(間違っていたとしたら、ハイヤーセルフが間違ったのではなく、ペンデュラムによる私の測定が誤りだったのである。ハイヤーセルフを疑うということは有り得ない)。ただし、引き寄せやヒーリングの世界で、深い瞑想状態の脳波である「シータ波」のすごさに着目している手法がある。狙いは同じだと思うので、それなりには自信はあるのだ。

別の質問。元々の小林正観さんの本にも書いてあったと思うが(どう書かれているのか正確なところは不明)、世間的に最初の2万5千回だか5万回だか「ありがとう」を唱えている間に不平不満、愚痴、泣き言、悪口などを言ってしまった場合に、カウントをゼロに戻すというルールでやっている場合がある。私はこれを採用していない。何度もゼロ・リセットされて嫌になってやめてしまうよりも、とにかく続けた方が良いと思うから。

F: ありがとう行の実践において、最初の2万5千回から5万回「ありがとう」を唱えている間に不平不満、愚痴、泣き言、悪口などを言ってしまった場合に、「ありがとう」を唱えた効果はゼロに戻ってしまうのでしょうか。
S: No

チャレンジとしてやりたければやっても良いが、そこまで厳しいルールを自分に課すこともないのではないだろうか。

F: 過去の人生において30万回ネガティブな言葉を言ってしまった場合、30万回のポジティブな言葉で打ち消すという考え方があります。この考え方は、おおよそ(※)正しいでしょうか。
S: Yes

※    「おおよそ」と付けているのは言葉によってパワーが異なるから。

 

F: 「ありがとう」よりも「ありがとうございます」や「感謝しています」をより効果の高い言葉としている人たちがいます。「ありがとうございます」は「ありがとう」よりもはっきり効果が高いのでしょうか。

S: Yes

F: それでは、「感謝しています」は「ありがとう」よりもはっきり効果が高いのでしょうか。

S: Yes

 

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