今回の神社は山梨県山梨市にある大嶽山那賀都神社(だいたけさんながとじんじゃ)。知る人ぞ知る神社らしい。

 

バスの経路は2通りある。JR中央本線山梨市駅より山梨市営バス西沢渓谷線47分、天科(あましな)下車徒歩25分。または、JR中央本線塩山駅より山梨交通バス西沢渓谷入口行49分、天科下車徒歩30分。 

 

※ 両社のバス停の位置が異なるので注意。後者のバス停は雁坂みち沿いにあり、階段を下りて下の道に出て、山梨市営バス天科まで5分ほどの距離にある。

 

 

 

当社に近い方の山梨市営バスの天科バス停から程近くに笛吹川を渡る橋があり、気分が高まる。さらに10分ほどで参道に入る。1本道で分岐がないので、当社専用の参道である。

 

 

 

 

 

若干、登山的な部分もあり、上り坂はそれなりに大変。ただ、暑い季節にもかかわらず、少々ひんやりしていて涼しい。左手下には笛吹川支流が流れる那賀都溪谷。参道は長く、15分ほど歩いてようやく神社入口の社号標・鳥居。

 

 

 

参道が長いだけでなく、境内も広い。ここから社殿まで10分ほど歩く。

 

 

 

 

 

 

素晴らしい雰囲気。知られざる名社。参道の入り口から往復して戻ってくるまでの約1時間30分の間に見かけた人は3~4組くらいだと思う。その人たちとは行動が被っていないので、社殿周辺含めて事実上の独占状態である。静寂が包み込む空間。

 

前回紹介した日立市の御岩神社のように有名になりすぎると、もうそういった雰囲気を味わうことができなくなるので、まだまだ世間に知られていない今のうちの参拝をお奨めしておく。

 

 

 

印象的な赤い橋。その向こうに楼門が見える。

 

 

 

楼門も神楽殿も素晴らしい。完全に名社の雰囲気。いよいよ、拝殿へ。石段を見上げた時に伝わってくる感じが、またいい。

 

 

 

 

石段上の狭いスペースに拝殿。拝殿全体を写真に収めることができないくらい。ここから見下ろす眺めがなかなか。

 

 

拝殿の奥(通常本殿があるところ)は見えない。境内広かったが、さすがにこれで終わりかと思い、拝殿左手方向へ。するとまだ続きがあった。「中津国・高天原」への矢印の案内板(画像省略)。

 

 

中津国方面の眺め。

 

 

 

 

 

境内社や滝など、まだまだ盛りだくさん。ただ、高天原がどこを指すのかが判らなかった。中津国は滝のあたりに表示があったのだが。あと、途中に「本殿」への矢印案内板もあった(画像省略)のだが、「本殿」も判らなかった。まだ奥があったのだろうか。それがちょっと残念だが、これ以上先に進めるように見える道は見つからなかった。

 

 

楼門、赤い橋、渓流と当社シンボル的要素3点入りの画像。これが一番当社らしいかな。

 

 

帰り道。

 

社号標起点で滞在時間は1時間。バス停から徒歩30分なので、バス停起点で2時間程度みておけばよいだろう。

 

当社方面への山梨市駅からのバスと塩山駅からのバスの路線が合流するのが牧丘地区(バス停は窪平)で、ぶどう・ワインの産地。牧丘には三養醸造というワイナリーがある(要予約)。また、窪平バス停から徒歩20分ほどのところに、延喜式内の黒戸奈神社(くろとなじんじゃ)。窪平から徒歩15分程度南(塩山方面)の徒歩圏内に、恵林寺(えりんじ)という大きな寺院、これまた延喜式内の松尾神社があり、近くに機山洋酒工業というワイナリーがある。

 

ワイナリーとあわせると面白いのだが、小規模なところが多いので、予約や事前確認をした方がよい。私は予約なしで行ってみたのだが、三養醸造は要予約と表示があったし、機山洋酒工業は作業中(御用の方はインターホン)だったので遠慮しておいた。

 

ちなみに、塩山から1つ東京寄りが勝沼ぶどう郷駅で、ワイナリーについては勝沼地区の方が確実でお奨め(今回、当社への道の途中にある普段行くのが難しいワイナリーについでに行ってみようと思っただけなので)。

 

現代神名帳 大嶽山那賀都神社

現代神名帳 黒戸奈神社

現代神名帳 松尾神社

 

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