覚醒しようが、アセンションしようが人生は続く。それで終わりではないのである。また、その後の人生で何の問題も起こらずに「幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし」とはならない。

 

そういうことだから、今でも色々なブログを読んだり、動画を見て学んだりする。バシャールやアシュタールからのメッセージの動画などが多いのだが、そうでないものもある。最近、何回か見て良いと思ったK. Angelさんという方の動画で120回繰り返す2時間の引き寄せワークというのがあった。

 

K. Angelさん本人はこれをスピリチュアル・ティーチャーに教えてもらってから実践するまでに結構時間がかかってしまったそうである。良いことを教わっても、なかなか実行できないというのが人間なのであるが、意識レベル向上を目指す人間であれば、良いと思ったことは即座に実行が基本である。

 

このワークは誰の邪魔も入らない2時間という時間が必要なのであるが、平日の夜はお酒を飲んでしまうので実践不可能である(笑)。でも、このワークを知ってからの最初の土曜日に実践したのだから、褒めてもらいたい。しかも、このワークを知ったその日にトライはしたのである。20分で眠くなって断念してしまったが。

 

さて、肝心なワークのやり方を説明する。誰にも邪魔されない2時間を用意する。その2時間の間、1分毎に10秒間だけ引き寄せを実践する。引き寄せたい現実がかなった場面を想像し、できるだけリアルに感じてみるのである。これを120回、2時間繰り返す。残りの50秒については特に指示はないのだが、私は瞑想することにした。

 

K. Angelさんが言うように、1分ごとに音が鳴るタイマーアプリのようなものが必要である。たぶんiphoneだと適切なアプリがたくさんあるらしいのであるが、私はWindows(PC)でやりたいので、適切なソフトを探すのに結構苦労した。

 

結論から言うと、「Free Countdown Timer」というソフトを見つけて使用した。これで1分ごとに鳴るタイマーと2時間後に鳴るタイマーの2つをセットしてから実行した。1分ごとの繰り返しのタイマーは、確か初期状態では毎回「OK」ボタンを押す必要があったと思うので、設定を変える必要がある(たぶん、メッセージを表示しない設定にする)。また、音が鳴るタイミングが重なってしまったせいか、実際には2時間後のタイマーは音が鳴らなかった。

 

やってみた結果。もちろん、引き寄せの結果は今後のことなのでわからない。が、ちょっとしたチャレンジは気持ちの良いものであった。10秒間というのは、思ったよりもあっという間で、実際には引き寄せの想像は20秒くらいしていることが多いようである。もちろん、これでも問題はないだろう。まあ、2時間はやはり長く、ちょっとしたチャレンジにはなる。

 

私は6か月間瞑想をやっていたことがあると過去記事に書いたが、多くは15分~20分程度であり、最高でも45分である(1回のみ、あとは25分以下)。それからすると、完全な連続2時間の瞑想とは言えないけれども、とにかく形として2時間の瞑想というのは初めてでった。長かった、チャレンジだったという感想もある。でも、とても気持ちのよいものでもあった。瞑想という型にはまったサーダナは、気持ちが良くなくては、とても長期間続くものではない。しかし、今日久しぶりに長時間の瞑想をやってみたところでいうと、気持ちが良かったというのが感想である。

 

覚醒して、アセンションして、もう悟りを求める探求の必要もなく、探求のエネルギーも枯渇した今、あらためて、引き寄せであり瞑想なのかなと思っている。