◆常に「自立」のための支援者でありたい-ODNJ国際大会を終えて思う事②- | 組織を耕し、人間を育む 

組織を耕し、人間を育む 

「組織開発」での現場の”あるある”なはなし&エピソードを書いてます。

こんばんは(こんにちは)

今日もブログを読んで頂いてありがとうございます



今回のODNJ国際大会は、
本当に考えされられることが多く、
良い気付きと学びを得られる場であったのと同時に、

自分自身が人と向き合うときに
大切にしていること
譲れない価値観
在りたいと思っている姿
などを再確認できるよい機会となりました

やっぱりE・シャイン博士と
ダイアナさんのお話から
本当に様々な気付きと発見があり
そのお話から学ぶこと
考えさせれらたことが大きかったです


そして、シャイン博士やダイアナさんと
参加されていたコンサルタントの方々との
やり取りをきく中で
コンサルタントとしてクライアントと対峙するときに
私にはどうしても譲れない価値観…
もっというと哲学があるのだ
ということに気付きました


その哲学とは
私は「常にその人、あるいはその組織の
自立を支援する
ファシリテーターであること」


私が手を放して
その場を去った後でも
しっかりと自分の足で「自立」して
自分達の意思で「自主自走」する
そういう人、そういう組織を
その人自身、その組織自身の手で
創り上げていかれるようになることを
支援して行くこと

それが私の譲れない哲学であり
誇りでもあるのだということを
この大会を通して
強く、強く、自分の胸に深く刻んだのでした


私にはお互いに心から信頼しあい
尊敬しあえる友達がいました

その方の職業はプロのコーチでした
昨年、43歳の若さでお亡くなりになりました

その方はコーチング
私はファシリテーションという職業を
それぞれ生業にしていたのですが

生前、その方とはよくこんな話をしていました
「私達のような職業で食ってる
人間がいなくなることが
私達のめざす日本の社会だよね」


なんともまぁ、自己矛盾、自己否定する話だけれども、
それはそれでおいといて
そんな世の中をつくることに
少しでも貢献できればと
今でも私は真剣に考えていたりします


今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。