組織を耕し、人間を育む 

組織を耕し、人間を育む 

「組織開発」での現場の”あるある”なはなし&エピソードを書いてます。

<わたしのコミュニケーションレベル診断>

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。
10の質問に答えるだけで、今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。
わたしのコミュニケーションレベル 診断はこちら



<メルマガ登録のご案内>
このメルマガは、組織開発、人間関係づくりやコミュニケーション、リーダーシップ、そして自己啓発や自己成長など、人と組織の成長と発達に関わるトピックを取り上げていきます。

Anneyこと百野あけみが、自分自身が組織の中で人間関係に揉まれ、悩みづづけた実践体験や、組織開発コンサルタント、ファシリテーターとしての関わりから得た知見、経験などを組織開発やヒューマンプロセス、グループプロセスなどについて提唱、実証されてきた賢人たちの知恵や研究と織り交ぜて、組織の成長と個々の成長が相互に作用し、よりよい未来を築くためのヒントや知識をご提供します。

【Anney通信】 「組織を耕し、人間を育む」 の購読申し込みはこちら


こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

今は、”組織開発”を生業にしています。

 

・・・が、この数年、自分自身の存在価値が???になっていて、

これからの「生きる」をどうしていったものかと、彷徨い続けています。

 

 

  自分の存在価値を見失うとき

 

6月からご支援させて頂いている、某企業さん。

 

「さぁ、明後日の出張に備えて」

と、諸々の準備を進めていたところ、突然、ご担当者から

「この活動は暫くの間、延期します」

とのご連絡。

 

「・・・がーーーーん・・・」

 

どんな経緯と理由でそのような結論に至っのかは知らされていないのですが、

直前になって中止(表現は延期ですが)するなんて、

よほどのことであろうと。。。

 

「あぁ、きっと前回のご支援が原因だろうな」

というのは、容易に想像がつくことで、一気に気分は急下降しているなう。

 

私的には持てる力を出し切って最善を尽くしたつもりであったのですが、

だからこそ尚、落ち込み度がかなり激しく。。。

 

もう過ぎてしまったことである上に、理由も原因も聞かされていないので、

あれこれ考えてもどうにもならないことでもあることはわかっているものの、

「何がいけなかったのか?」

「何が原因だったのか?」

「他に何ができたのか?」

などと、考えて堂々巡りを繰り返してしまう自分がいる。

 

★  ★  ★

 

世界中がコロナ禍に陥って多くの産業がその影響を受けた時、

私の事業も例外ではなく、仕事のやり方や方法のシフトを余儀なくされ、

人と直接会うことが減ったことで仕事が激減しました。

 

そういう外部環境の変化によって自分の仕事と働き方を見直さざるを得なくなったけど、

その頃、私はちょうど50歳代後半で、

60歳という節目の年を目前に控えていた時期でもあり、

その「還暦」という歳を境にして、

「これからの残りの人生をどう生きて行きたいのか」

という問いと向き合うことになりました。

 

その時から約4年。。。実は、、、

今でも私はその問いの答えを見いだせずに、彷徨い続けています。

 

20歳で社会に出るとき(1985年)に

「これからはコンピュータの時代だ!」と、

ソフトウェア開発(プログラミング)の世界に飛び込み、

そこで年末調整のプログラム開発をしたことをきっかけに、

「システムエンジニア(SE)っていうのは、

こんな専門知識をも身に着けることができるんだ!」ってことに感動して、

「SEになりたい」って思った。

 

でもその当時の日本では、短大フランス語科卒の女子なんていうのは、

全く会社の戦力としては扱ってもらえず、名刺すら作って貰えなかった。

その時の悔しさは、今でも忘れられない。

 

だからこそ「絶対にSEになってやる!」って思いだけで、突っ走って、

2002年にようやくシステム開発の上流工程(要件定義、基本設計)を

担えるようにまでになったけど、

それだけでは何も自分の意志では実現できないことをまざまざと思い知らされた。

だからさらなる上流工程の世界を知りたくてコンサルタントを目指した。

 

男女の双子(息子には先天性の障害がある)の出産、育児、

難病(パーキンソン病)母親の介護、をこなしながらフルタイムで働き続け、

2013年にコンサルタントとして独立創業した。

とにかく必死でなりふり構わず走り続けてきた。

 

義母を見送り、母を見送り、二人の子供たちは独立して巣立っていって、

。。。そしてやって来たコロナ禍。

仕事のスタイルは激変し、仕事も激減して、

自分自身のこれからと向き合うときがやってきたとき、

「これからの残りの人生をどう生きて行きたいのか」

と向き合うことになった。

以来、それを問い続け、未だに彷徨い続けている。

 

「私にはいったい、残り時間をどう使えるのか?」

「私にはいったい、どんな貢献ができるのだろうか?」

「私にはいったい、どんな存在価値があるのだろうか?」

「私にはいったい、どんな何が自分の価値を活かせるのか?」

「私だからこそできることって、何だろう?」

「何が私にはできるのだろう?」

 

そして思う。。。

 

「私はいったい、何者なのか。。。?」

 

まだ、答えにたどり着けず、彷徨い続けている。。。

 

 

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  年末調整の功罪:年調が社畜化を助長する⁈

 

自民党総裁選の立候補者。

本日、加藤勝信氏が立候補を表明し、これで8名もの立候補者な名を連ねることになりました。

(あと2名、増えそうな気配ですがw)

 

自民党立候補者一覧(9/10 15:00現在)

 

各候補者がそれぞれ、公約を掲げていますが、全ての候補者が

「憲法改正」(もしくは、新憲法制定)を掲げていますね。

 

それはさておき、このところかなりな頻度でマスコミで取り上げられているのが、

河野太郎候補が掲げている

「年末調整を廃止して、全ての国民が確定申告をする」という公約。

(私、個人としては、年末調整だけでなく「配偶者特別控除」と「配偶者控除」も廃止すべきだと考えていますが、

これを公約に掲げる人は絶対にいないw)

 

ところでこの「年末調整」という仕組みですが、

いったい国民のどれくらいの割合が、

その概要と目的を知っているのでしょう。。。

 

因みに、「年末調整」とは何か、をチャットGPTさんに聞いてみると。。。

「年末調整は、日本のサラリーマンや会社員が1年間に支払うべき所得税を正しく計算するための手続きです。通常、会社が毎月の給料から所得税を天引きしていますが、年末にその年の収入や控除(例えば、生命保険料や扶養家族の有無など)をもとに、実際に払うべき税額を再計算します。

この再計算の結果、支払いすぎた税金があれば返金(還付)され、不足している場合は追加で徴収されます。年末調整を行うことで、確定申告を行う必要がない人も多く、会社が手続きを代行してくれるのが一般的です。

簡単に言うと、年末調整はその年に支払うべき税金を調整し、過不足をなくすための制度です。」

という答えが返ってきました。

 

さて、この回答を読んで、果たしてどれだけの国民

(特にサラリーマンと呼ばれる給与取得者)が

「年末調整」と「確定申告」の仕組みと概要、

そして、自分たちへの影響を具体的にイメージ、

理解することができるでしょうか。

 

 

かく言う私も、自分自身が独立創業するまでは、

(つまり給与所得者でなくなるまでは)

殆ど自分事として理解することはできていませんでした。

 

実は、まだ駆け出しのプログラマー時代、

給与計算システムの開発に従事していた頃、

「年末調整」のプログラム開発をしたことがあり、

この経験のおかげでその仕組み自体は

知ってたし、理解もしていたのですが。。。

 

自分にどのような影響があり、

ましてやそれがどう「確定申告」と結びついているのか、

ということを自分事として捉え、

戦略的に節税を考えるようになったのは、

やはり独立創業してからでした。

 

やっぱり人っていうのは、

実際にわが身に火の粉が降り注いで来る(と自覚する)までは、

いつまでたっても、どこまで行っても、

他人事なのだな、とつくづく感じます(;^ω^)

 

ですが、この「知らない」、つまり自分にとっては

「ブラックボックス化」

としてしまっていることが、自分自身はもとより、

家族や社会に対して、どのような影響を与えているか、

考えたことはあるでしょうか。

 

 

 

我が国の「税制」は、「社会保険制度」と密接に結びついています。

源泉徴収と社会保険料や扶養などによる控除は、

社会保険(だけではないですが)と紐づいてなされています。

(専門家ではないので、詳細は割愛します)

 

先のチャットGPTさんの説明の中にある

「通常、会社が毎月の給料から所得税を天引きしています」

という説明が源泉徴収の一部になるわけですが、

これがいったいどんな仕組みで、何をもとに、どれくらいの料率

どんな風に計算されているか知っていますか?

 

どんな時に確定申告が必要で、確定申告を行わないことで、

どんなメリットやデメリットがあるのかを知っていますか?

 

会社や組織が給与所得者一人ひとりに、どれだけの社会保険料

などの負担をしているのか、知っていますか?

 

「給料が安い!」「給料が物価の上昇に追いついていない!」と嘆く前に、

自分自身がどれだけの税金や社会保険を負担し、

それが何によってハンドルされる仕組みになっているか、

を知っていますか?

 

例えサラリーマンであっても講じることができる

節税の方法や対策があることを知ってますか?

 

そうやって私たち、国民一人ひとりが自分事としてさ

税制や社会保険制度のことを捉え、

自分の自身の可処分所得を増やしていく自覚と意識づけが

この国には何よりも不足していると感じます。

 

この状況(国民が税制や社会制度をブラックボックス化のままにして

せっせと所得を得ている状況)は、

税金や社会保険料を徴収する側(つまり国)にとって、

この上ない好都合な状況と言えます。

 

 

確かに「年末調整」も「確定申告」も、かなり複雑な仕組みなので、

それを個人でやるのは、とても手間がかかるし、面倒なことです。

 

しかし、日本企業の終身雇用がくずれつつあるこれからは、

「自分の”稼ぎ”には、自分で責任を持つ」

ってことが、結局のところ自分が自分の力で得ることができる

資産を護ることにつながって行くし、

それは自分以外の誰かに自分の人生をゆだねることなく

「自分で自分を生きていく」ことになるのだと思います。

 

年末調整が廃止されて、

一人ひとりが自分の”稼ぐ”に自覚的に責任を持つようになったら、

ブラック企業に搾取される「社畜化」して働く人もずいぶんと減って、

自分自身の人生を自分で生きる人が増えるのではないでしょうか。

 

 

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  「体験学習」と「経験学習」

 

12月にODNJ中部支部で、

クリスマス会を兼ねたイベントをやります。

 

3年ぶり?(4年ぶり?)に、

イベントが終わったあとの

「ぐだ飲み対話」が復活します

(←この場が一番、気づきと学びが深い(笑)!)

 

何をやろうか、、、という話になったとき、

「コロナ禍明けのせっかくの

F2F@南山大学でできるのだから、

原点回帰して「体験学習をやろう(っていうか、やりたい)」

と提案しまして、

久々に体験学習@南山大学をやることになりました(^.^)

 

​先日、運営メンバーでのK/Oの話し合いの中で

話題(っていうか、話がかみ合わないことが起こった)

となったのが、

「体験学習」と「経験学習」について。

 

・「体験学習」と「経験学習」は何が違うのか

・「体験学習」には何が含まれるのか

 

その中で「体験学習」と聞くと、

学校の林間学校や課外実習授業を想起する、

という話があり、

これは私にとっては

「へ?!(何言ってんの?!(;^ω^))」

っていう驚きだったので、

チャットGPTさんに聞いてみた。

 

すると、

「はい、林間学校は「体験学習」の一例です。

小学校や中学校で行われる林間学校は、

教室の外に出て自然の中で様々な活動を行うことで、

実際の体験を通じて学びを深める機会です。

具体的には、キャンプファイヤー、登山、自然観察、

共同作業などの活動を通じて、

子どもたちは自然環境について学び、

協調性や自立心を養うことが目的となります。」

 

っていう答えが返ってきました。

 

そこで気づいた。

そうか、単なる「体験学習」だけではなく

「ラボラトリー方式の体験学習」

と言わないといけなかったのか、って(笑)。

(あほくさ(-_-;))

 

(でも、組織開発のコミュニティ(ODNJ)で、

原点回帰で、しかも”せっかく南山大学でやるんだから”

っていう文脈での「体験学習」って言ったら、

そんなの言わずもがな「ラボラトリー方式の体験学習」、

に決まってるやろが(-_-;)、っていうプロセスが

自分の中に明確にあったのを感じていた←間違いなく語調と態度に出てたと思う(;^ω^))

 

さらに話のかみ合わなさを助長させたのが、

「ラボラトリー方式の体験学習(以下、体験学習)」を

「経験学習」ごっちゃにして話が進み、

(いや、体験学習と経験学習は似て非なるもので別物でしょ。)

って思っている私の頭の中は、

さらに「はぁ???!!!!」ってなって、

カオス状態へ突入(-_-;)。

 

で、MTGが終わったあとにチャットGPTさんに聞いてみた。

--------------------------------------------------------

「ラボラトリー方式の体験学習」と「経験学習」は

どちらも体験を通じて学ぶ点では共通していますが、

目的やプロセスにいくつかの違いがあります。

・ラボラトリー方式の体験学習は、

特定のテーマに焦点を当てた管理された学習環境で、

主にグループ活動を通じて人間関係やリーダーシップを学ぶことに重点を置きます。

・経験学習は、

日常的な体験から学びを引き出すプロセスで、

個人の成長や問題解決に焦点を当て、

特定の場に限定されない広範な学習方法です。

両者とも「体験」を重視しますが、

学習の環境と目的に大きな違いがあります。

--------------------------------------------------

よかった。。。

私の認識は間違っていなかったようだ。。。

 

が、一番の問題は「組織開発コンサルタント」を名乗る人が、

「体験学習」と「経験学習」の違いを明確にわからずに、

専門家としてその実践や人材育成を支援していることにある、

と私は思っている。

 

「体験学習」と「経験学習」は、別物です。

 

そして組織開発の専門家を名乗るなら、

間違っても学校教育の場でなされている

林間学校や課外実習の「体験学習」と、

組織レベルで人の関係性や発達を促進することを

目的として開発された「体験学習」との区別くらいは、

つけておいて欲しいものであるし、

 

「体験学習」と「経験学習」をどう目的や場に適した形で

実装していくか、っていうのは、

最低限レベルの知識、能力、そして

「倫理観」なんじゃないかと思っている。

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  社員の離職率と企業文化の関係

 

2021年に米国の研究者たちが

発表したある調査によると、

 

有害な企業文化が

離職の最も強い予測因子であり、

報酬よりも10倍も離職を予測しやすい」

 

ことがわかったそうです。

 

この研究では「有害な企業文化」を

・多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包摂性(Inclusion)の促進を怠っていること

・労働者が”自分が尊重されていない”と感じること

・非倫理的な行動(ふるまい)がなされること

と定義しています。

 

人が生きていく上で、

報酬はもちろん重要なファクターであることは

間違いないけれど、

 

だからといって人は

「自分が大切にされていると感じられない」

「非倫理的な行動が横行している」

場には、

居続けられないということでしょう。

 

なぜなら、

人は自分が居る場所(働いている職場)に

誇りを感じるとき、

自分自身のアイデンティティを確認し、

満たすことができる生き物だから。

 

多様性(Diversity)、

公平性(Equity)、

包摂性(Inclusion)

が促進されることで、

人は帰属意識(Belonging)

が満たされ、

 

自分が尊重されている

(大切にされている)

と感じることができる。

 

そしてそこで自身が持つ価値を発揮し、

そういう場の存在が

自分自身のアイデンティティの確立を促進し、

 

そういう場に人々は

ロイヤリティや

エンゲージメントを感じるのだ。

 

。。。という原理原則を頭に入れずに、

小手先のやり方で

従業員のエンゲージメントスコアを上げるには、

と躍起になっても所詮、

無理なことだよね。。。

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  ブラックボックス化するって、怖い~

毎年やってくる決算処理。

この数年で、

インボイス制度やら、電帳法やら、

知らないうちにできてる新たな税金とか、

税務処理は複雑化の一途を辿っており、、、

 

そこに社会保険の処理やら、

源泉徴収の処理やらが加わってくると、

さらにスパゲッティ状態で。

 

かつて年末調整のソフトウェア開発を

やっていたことがあったり、

難病の母親を介護していた時に、

さんざっぱら難病認定やら、

福祉制度やら、

介護保険制度やらに悪戦苦闘したので、

そのあたりの知識は

世間一般の方々から比べたら

それなりに知識はあると自負をしているのだが、、、

 

しかし、それら全てが複雑に絡み合い過ぎていて、

どれがどのように影響しているのか、

もはやさっぱりわからなくなっている(;^ω^)

 

大枠は理解しているものの、

細かい部分のあまりのブラックボックス化が

増幅していた

(顧問税理士さんにお任せ状態)

自覚があった。

 

加えて、

インボイス制度や電帳法についても、

どのように変わるのかの詳細説明もないまま、

一律の顧問料の値上げを通達されて顧問料はあがり、

さらには、

何の連絡もなしに担当税理士が

いつの間にか変わっている

ということが起こっていて、

顧問税理士さんへの不信感が募る一方だった、、、

 

ってことで、この度、

「顧問税理士を変える」という決断をし、

自分でも少しずつ

ブラックボックス化の中身を紐解こうと

悪戦苦闘が始まってます(;^ω^)

 

で、新しい税理士さんに、

引継ぎのために前期と前々期の

決算書を確認して頂いたところ。。。

 

なんとっ!

減価償却の処理が誤った状態で

決算がなされていたことが

発覚しました(;^ω^)

 

新たな税理士さんから、

元の税理士さんに連絡をいれてもらい、

新たな決算書が送られてきたのですが、、、

 

「決算書を差し替えてください。

前の決算書は破棄して頂いて結構です」

という手紙が添えられていたのみで、

 

お詫びや謝罪は一言もなし(怒)

 

これって、

税理士は悪くないの?

責任ないの?

 

決算の詳細をチェックしていなかった私にも

瑕疵はあるのかもだけど、

そんな細かいとこまでチェックしないとダメなら、

税理士いらんやん!

 

何のために安くない報酬を払ってお任せしてるか?!

って話よ。

 

専門家としての職業を生業にしている

自身に自戒を込めて問う。

 

「専門家って何よ?!」

「専門家の倫理観って何よ?!」

 

結局、全ての仕事は

人と人との信頼関係でまわっているのだ、

って思っているのだけれどね。

 

改めて思う。もちろん自戒を込めて。

「知らない」って怖い。。。

っていうか、

「知らない」ことを自覚できていないって、

もっと怖い。。。

 

そして「知らないこと」に溢れているのが、

私たちが生きている世界だったりする。

 

 

 

 TODAY'S
 
理念・ビジョン策定&浸透
経営戦略・事業計画作成
組織開発・組織風土改革・人材育成

などに関する個別無料相談を承っています
お気軽にご相談ください

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  クラウド会計ソフト、マジで凄すぎっ!

 

長年、税理士さんに丸投げになっていたために

完全にブラックボックス化してしまっていた会計処理ですが、

「これではいけない!」と、一念発起し、

顧問税理士さんを変更するという決断をした私ですチョキ

(そのせいで会計処理の誤りに気付くことができた、

っていうエピソードは、以前、書きましたけどガーン

↓詳細はこちら

「ブラックボックス化って、怖い~」

 

顧問税理士さんの変更と同時に行ったのが、

クラウド会計への会計処理の移行

です。

 

実は、創業したての頃(かれこれ、10余り前の話)、

クラウド会計ソフトを使っていたのだけれど、

当時は

ダイヤグリーン自分自身に会計の知識が殆どなかった

ダイヤグリーンクラウド会計ソフトが世に出たばかり(プロトタイプのような感じ)で、
  使い勝手もあまりよくなく、機能も中途半端だった

ダイヤグリーンクラウド会計がまだメジャーではなく、使いこなせる税理士さんが少なかった

 

ってことで、

使い方(会計処理とソフトウェアの両方)がわからなかったり、

どう処理(仕分け登録)すればよいのかわからなくても、

誰に聞いていいかわからない、、、

っていうか、

そもそも間違って登録してるかどうかすらわからないネガティブ

みたいなことで、途中でギブアップしてしまったのだが。。。

 

この度、再びクラウド会計にお世話になることを決めて

恐る恐る使い始めたわけです。。。

 

すごいっ!!

すごすぎるっ!!

 

いや、びっくりするほど進化していて、

本当に、本当に、使いやすい!!

 

もちろん、私自身の会計知識が以前よりは

多少、マシになったっていうのもあるけれど、

その分を差し引いて余りあるほど進化です。

 

仕分け登録が簡単にできるようになっていて、

一度、登録処理をすれば以降はほぼ自動で登録してくれるから、

殆ど仕分け登録には手間がかからなくなった上に、

何よりも複雑極まりない

丸レッドインボイス処理

丸レッド消費税計算処理

丸レッド社会保険処理と源泉徴収

をきっちり自動でやってくれる

(もちろん、最初に設定処理が必要だけど)

 

さらには、労務管理とも連動しているので

丸レッド社員や外注さんの勤怠管理

丸レッド年末調整(当然、社会保険処理と源泉徴収も込みで)

丸レッド給与(賞与も)計算管理

おまけに

丸レッド健康管理

までもついてくる(凄すぎない!?

(もはやここまでやってくれると、

手続き処理だけの社会保険労務士はいらないニヤリ

 

ここまでやってくれて、

税率や社会保険料率、法改正への対応もタイムリー

に勝手に対応してくれるんですグッド!

 

ほんと、ヤバすぎ合格

 

そして、そして、さらに!

銀行口座やクレジット口座とAPI連携することができるので、

それぞれの口座で何かしら決済処理が発生すると

リアルタイムに明細が飛んできて、

クラウド会計上に表示されること。

(自動登録設定しておけば、勝手に自動仕分け登録してくれるニヤリ

 

これまで毎月、

バツブルー銀行通帳の明細のコピー

バツブルークレジット明細(クレジットカード分全部)の印刷

バツブルーe-コマース決算の明細の印刷

バツブルー請求書や出張旅費

バツブルー領収書やクレジット明細のレシート

など、諸々を全て郵送していたあの作業はいったい何だったのか。。。ドクロ

 

そして、そして、何より嬉しいのが、

タイムリー、且つ、自分が見たい時に

会計状況(試算表)を見ることができること!

 

これまでは、期中の会計経過を見たいときは、

いちいち税理士事務所に「試算表ください」と

お願いせねばならなかったうえに、

お願いしてから試算表が送られてくるまでに、

2,3日は待たなければならなかったショボーン

 

いや、本当に心から思う。

もっと早くにクラウド会計に移行しておけばよかった。。。と。

 

★ ★ ★

 

もしあなたが、個人事業主や会社経営者で、

自身の会計処理がブラックボックス化しているんじゃ?

っていう自覚がちょっとでもあるなら、

 

早々にクラウド会計への移行を

強く、強く、お勧めします!

 

会計処理の効率化によるコスト削減効果だけではなく、

何よりもタイムリーに会計情報を確認しながらの経営が可能になり、

より戦略的、且つ柔軟に事業計画を立てられ、

その結果をタイムリーに確認することができる。。。

これ、最強です!!グッド!

 

 

 

 TODAY'S
 
理念・ビジョン策定&浸透経営戦略・事業計画策定組織開発・組織風土改革・人材育成

などに関する個別無料相談を承っています
お気軽にご相談ください

 
 

 

 

職場や家族、周囲の人たちとのコミュニケーションに
お悩みを抱えているなら・・・

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  私は何者か?

 

 

自分で自分が何者かっていうのをわかっている人は、

自分自身を生きることができる。

 

「私は○○会社の社員だ」とか、

「私は○○の役職だ」とか、

「私は○○の職業だ」とか、

 

自分についてる”ラベル”には関係なく、

自分自身を生きている。

 

だから自分自身を生きてる人は、

どんな仕事だろうが、

どんな職業だろうが、

どんな役職だろうが、

関係ないし、そこに拘りはない。

 

自分自身を自由に生きている。

 

「私は評価されない」

「私は認められない」

「私のことをわかってもらえない」

と嘆く前に、自分自身に問うてみたか?

 

「私は何者か?」

「私は何を生きているのか?」

「私は今、ここを生きているのか?」

と。

 

自分は他者を生きることはできない。

 

そして、

 

自分を生きることができるのは、

自分だけだ。

 

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)です。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  情熱は伝染する

 

 

もし、自分の会社で働く社員や、

部下たちが元気にイキイキと働いていないと思うなら、

それは自分自身が情熱を失っているからだ。

 

他者を元気にしようとか、

活力を与えようとあれこれやるよりも、

まずは自分自身に問うてみたか?

 

「私は情熱を失っていないか?」

「私は活力に溢れているか?」

「私の瞳は輝きを失っていないか?」

 

自分が情熱やビジョンを失っていることを棚に上げて、

社員や部下たちにイキイキと働くようになって欲しい、

とは、なんともむしのいい話じゃないか?

 

組織は人間同士の相互作用で動いている。

私たちはお互いに影響を与えあって生き、

存在している。

 

そして、自分自身のありようは、

好むと好まざるとに関わらず、

自分と関わっている全ての人に影響を与えている。

 

それはリーダーという立場であれば、なおさらだ。

 

何人も他者を変えることはできない。

 

唯一できるのは、

他者に影響を与えることだけだ。

 

つまりそれは、

自分自身を変容することだけだ。

 

 

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、

人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。


10の質問に答えるだけで、

今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

こんにちは(#^.^#)

Anney(あにぃ)こと百野(ひゃくの)あけみです。

”組織開発”を生業にしています。

 

 

  どーしたらなくせる?組織の中に溢れる「クソどうでもいい仕事」

 

 

2024年6月3日。

トヨタ自動車のほか、

ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の5社で、

自動車の量産に必要な型式認証に関する不正問題が発覚しました。

 

ダイハツ、豊田自動織機に続いての発覚に、

「あ~あ、親分連中がこぞってか」

 

などと感じた人も多いのではないかと思いますけど、

 

まぁ、内情を知っている身としては、

「ですよね。。。」って感じです(;^ω^)

 

 その後、これを受けてのトヨタ自動車会長、

豊田章男氏の会見での発言が

 SNS上でも物議を呼び、

様々な記事が書かれております。

その記事の中の1つにこんなものがあります。

なぜ「自動車不正」問題は起きたのか “どうでもいい仕事”があふれる残念な現実

 

 この記事の中で語られている「ブルシット・ジョブ」というもの。

「ブルシット・ジョブ:クソどうでもいい仕事」とは、

完璧に無意味で、不必要で、有害でさえあるムダな仕事

のことを指します。

提唱したのは、文化人類学者のデヴィッド・グレーバー氏。

 

この記事によるとこの「クソどうでもいい仕事」が

日本の産業を守ってきた(参入障壁を築いてきた)

っていうことでして、

これまでは多くの企業が

この「クソどうでもいい仕事」のおかげで

海外企業やぽっと出のベンチャー企業の参入を

阻んでいた(つまりは、海外企業やベンチャーは

そんなやる意味不明の「クソどうでもいい仕事」は

やりたくない、っていうことで)のですと。

 

まぁ、企業や組織にとってみれば

確かにそれはありがたい恩恵を被ることになるのだけれど、

その「クソどうでもいい仕事」をやるのは

「企業」や「組織」というもの自体ではなく、

その企業や組織で働いている「人間」なわけでして。

 

そして「人間」というのは

「心(感情)」を持った生き物であり、

誰しもがそんな「クソどうでもいい仕事」は

やりたくないし、

それがいくら仕事とはいえ、

無意味で必要性が感じられないこと、

つまり本人にとって

「クソどうでもいい仕事」と感じるなら

モチベーションもあがらないし、

ましてや責任感や情熱を持って取り組む、

なんてことはムリというものです。

 


 

翻って日常の中でやっている仕事を見てみると。。。

「これって何のために必要なんだっけ?」

「この仕事(タスク)って本当にいるの?」

「なんでこの仕事(タスク)やらないといけないの?」

っていうものが溢れていたりしませんか?

 

組織というものは、生まれてから歳を重ねる程に、

やるべき仕事(タスク)が増殖していくものです。

それは組織の成長と共に

様々な法的対応が課せられ、

社会的な責任が大きくなっていって、

モラルハザードの防止や

コンプライアンス、セキュリティなどの

対策をせざるを得なくなってくるからです。

 

さらに、現代社会はものすごいスピードで

変化していっているので、

この外部環境の変化へ対応するために、

様々な施策が講じられ、

それに伴って仕事はどんどん増えて行くことになります。

 

そして起こるのは。。。

仕事の意味や目的:なんのためにやるのか、それはなぜ必要なのか、

が置き去りにされて、

その仕事(タスク)をすること自体が目的と化し、

組織内に「やるべき仕事」として引き継がれて行く、

ということ。

 

その「やるべき仕事」を引き継がれた人にとっては、

その仕事の必要性も、目的も、意味も知らされることなく、

単に「必要だから(理由は知らないけど)」とか、

「以前からずっとやっているから」という理由で

「仕事なんだからやってください」と言われる。。。

 

いや、その当事者にとってはそれは正に

なんのためにやるのか、なんの意味があるのか、

がわからない「クソどうでもいい仕事」

になっているわけです。

 

そしてこの「クソどうでもいい仕事」は

なぜかなくならない、なくそうとしない。

 

一度始めて定型化という形で

「やることが当たり前」となって

固まってしまったことのルーツを探り、

その意味を掘り起こしてひも解くことは、

とても手間がかかることですので。

 

定型化され、「やることが当たり前」と

なってしまったことをなくそうとすることは、

なくしてしまったときのリスクも考えなければなりません。

 

そして何よりも大変なのは、

それをすることが当たり前になっている

人々のメンタルモデルを変えなければなりません。

 

こんなリスクと手間と

膨大なエネルギーをかけてまでやめるなら、

「クソどうでもいい仕事」だという感情を飲み込んででも

やった方がまだマシ、ということになるわけです。

 

かくして組織の中では日々、

「クソどうでもよい仕事」は増殖を続け、

組織の中で働く一人ひとりの

モチベーションは下がり、

モラルは低下し、

エンゲージメントは下がり続ける、

ということになるわけですね(涙)

 

次回はこの「クソどうでもいい仕事」への対処法について、

書きたいと思います(#^.^#)

 

 

 

 

わたしのコミュニケーションレベル診断

普段の何気ない自分自身のコミュニケーションが、人間関係づくりにどんな影響を与えているのでしょうか。
10の質問に答えるだけで、今のあなたのコミュニケーションレベルを診断します。
よろしければ、試してみてくださいませ。

 

診断する

 

 

 

 

どもパー

Anneyですキラキラ

 

 

6日間の濃~い研修が終わってから2週間が経過して

ようやく「シャバワールド」に戻りつつある感じだわタラー

 

それにしてもあの6日間は自分の想像以上にエネルギーとパワーを

費やしていたのだろうなぁアセアセ

(2週連続で、伊勢参りをしたことも一つの要因ではあろうがえー

ダメージでかい~アセアセ!ガーン

 

本当のゲシュタルトOSDのトレーニングは

あの何倍(いや、何十倍)ものプログラムだっていうのだから

びっくり仰天だわっアセアセガーン

 

 

むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符

 

 

 

6日間、自分の深いところにアクセスし

自分自身の中にあるものとをスキャンし続け

共に時を過ごした仲間たちと助け合い

それぞれの奥深いところからやってきた気づき、学びを分かち合い

共に成長に貢献しあったという体験で得たものは

 

2週間を経た今でも

なかなか言語化できないでいるのだけれど。。。

 

確かに自分自身が成長していることが

じわじわと後になって染み出るようにやってくるのだな口笛

 

 

とにかくものすごく沢山のことを一気に詰め込み

ものすごくたくさんのことを観て、感じて、分析して、考えて・・・

を繰り返したからねショック

 

そしてファカルティからの深いフィードバックやら

揺さぶりやりやらが様々なところで繰り広げられるという環境下で

「今、ここで、私に何ができるか」を考え続け

そのために

「自分自身を使いたおすこと:Use Of Self」

にチャレンジし続けたわけで・・・ゲッソリ

 

 

むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符

 

 

研修で使った資料

何度も読み直してみるものの

超絶に難解で苦労している滝汗

 

でも感じているのは

研修の初日にファカルティのひとりベロニカが言ったことは本当だってこと。

 

「あなたたちはこの6日間が終わったとき、

きっとそれぞれが”魔法のめがね”を手にしていることでしょう」

 

終わった時は

「う~んタラー

て感じだったんだけど

 

2週間という時を経た今

 

うん!確かに

”魔法のめがね”は、手に入れたような気がしているんだなメガネ

 

 

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
もしも人間関係に悩んでいるなら・・・
自分のコミュニケーションの癖を知りしょう
▼診断は無料です
あなたのコミュニケーションの”癖”診断

よい人間関係づくりを考えるなら・・・
リアルストーリーから考えてみましょう
▼購読は無料です
組織の中の人間関係づくり:人を巻き込む力・人を動かす力
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■