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エモンのブログ(スマホアプリ作成日記)

エモンのブログです。

GooglePlayとAppStoreにアプリをリリースしてます。
「詰将棋パラダイス」4500問無料で公開。
「みんなのしょうぎ」投票型の将棋対局。いずれもソーシャルアプリなので、ソーシャルゲーム作成に興味があるかたは是非ご覧ください。

▲3四飛と横歩を取ると注意しなければならない後手の急戦として「角を換えてから3三角」戦法があります。

▲8七歩は、
▽7六飛▲7七銀▽2六飛▲2八歩▽2四飛▲同飛▽同角▲5八玉

で一局ですが、あえて激しい変化に突っ込みましょう。きっと先手良しになります。
▲7七角▽同角成▲同桂▽8九角

となって非常に危険に見えます。▲6八玉だと▽7八角成▲同玉▽6八金となってまずいです。ここでは
▲8七銀

として迎え撃ちましょう。以下は
▽8七飛成▲同金▽3八歩

と進みますが、ここで知らないと指せない▲6八玉で先手良しです。▲3八同銀ですと▽6七馬が詰めろ飛取りになってるんですね。こわいですねー。
▲6八玉以下は▽3九歩成▲8八金となって先手良しです。

▽3八歩に換えて▽6七馬▲3六飛▽3八歩▲5八金があります。

飯島先生の本では▽4五馬▲3八銀で先手良しと書かれています。
しかしこの局面、アマチュアには気になる手がありますよね。そう、▽5八馬▲同玉▽3九歩成の二枚替えです。これはどうなんだろうとBonanza先生に聞いてみたところ「後手良し」とのこと。あれ?Bonanza先生は角より金を重んじるため、後手良しとなったのでしょうか。不明です。とりあえず実戦でここまで来たら、▲6八玉または▲4五角としてみたいと思います。

みんなのしょうぎ
3四飛と横歩を取ったときの後手からの作戦その1として「相横歩取り」があります。
はっきりいって次の手順になります。
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩
▲2五歩 △8五歩▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △8八角成
▲同 銀 △7六飛▲7七銀 △7四飛
▲同 飛 △同 歩 ▲4六角 △8二角
▲同角成 △同 銀 ▲5五角 △2八歩
▲8二角成 △2九歩成▲4八銀 △3八歩
▲8一馬 △3九と ▲同 銀 △同歩成
▲同 金 △8三飛 ▲8六飛 △同 飛
▲同 銀 △5五角▲7二銀 △3七角成
▲4八金 △3九飛 ▲4九桂 △4八馬
▲同 玉 △3六桂 ▲5九玉 △4九飛成
▲6八玉 △6二金打▲6一銀成 △同 金
▲8二飛 △3八龍 ▲7七玉 △7六銀
▲同 玉 △7八龍 ▲7七金

え?覚えられないって? そこで「投票型将棋対局みんなのしょうぎ」で「定跡記憶ゲーム」でおぼえましょう。このゲームでは駒を動かしながら手順を記憶できているか確認できます。※本人によるステマ

この手順通りに進むと先手良しとなります。では相横歩は成立してないのかと言うと、そんなことはありません。かなり良い勝負となり、後手からの作戦としては他の急戦3三角や4四角や4五角戦法よりは後手に光がありますね。
というのも途中の変化がヤバイのです。
そのヤバい大量の変化なんか覚えてられないし、相手が研究してたら終わりです。
そこで先手から▲7七銀と上がるところで▲7七桂があります。以下、▽3三金▲8四飛▽8二歩▲5八玉▽2六飛▲2八歩▽5二玉となって一局です。
また、▲7七銀▽7四飛に、▲3六飛と引いて乱戦を避ける手段もあります。以下、▽8四飛▲8七歩▽2二歩▲2六飛▽5二玉▲5八玉で一局です。
この辺の解説も「みんなのしょうぎ」でしております。みなさんよろしくね♪
みんなのしょうぎ

後手からの変化その1 
とはいえ、将棋ウォーズや将棋クエストでは相手の研究に飛び込んであげましょう。そっちのほうが将棋は面白いですからね。
図:4六角の局面

ここで人気のある手が2つあります。
(1)▽6四歩
▲8二歩▽同銀▲6四角▽7三銀▲5三角成▽2七角

と進んで良い勝負です。

(2)▽7三角
▲同角成▽同桂▲5五角▽6五桂▲6六銀

と進んで良い勝負です。

では次回は急戦3三角戦法です。
ラノベ「王手桂香取り!」を読んで
「やっぱ横歩も取れないとだめだよなあ」と思いたち、将棋ウォーズやクエストで横歩が取れるように勉強し始めたのでありました。

ところが横歩をやったことない自分には3四飛と取るまではかなり勉強する必要があります。
先手で3四飛と取った場合、後手からの作戦には以下があります。
(1)相横歩取り
(2)急戦3三角(角交換から3三角と打つ)
(3)急戦4四角
(4)4五角戦法
(5)8五飛戦法
(6)8四飛戦法

(2)から(4)に関しては間違えなければ先手が指せるようです。しかし間違えると一気に奈落に転落するので定跡は覚える必要があります。
スマホアプリ「みんなのしょうぎ」にてこれらは覚えてしまいましょう(本人によるステマ)。
みんなのしょうぎ
後々手順は記載することとして、まず横歩の出だしから確認しましょう。

(※画像は後から付けます)
初手から
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩

ここで▲2四歩と突っかけるのは、以下▽同歩▲同飛で
(1)▽3二金▲7八金▽8六歩▲同歩▽同飛で元に戻ります。
(2)▽8八角成▲同銀▽3三角▲2一飛成▽8八角成で乱戦となり一局です。
これら2つの手段を後手に与える分だけ先手が損をしてます。つまり▲2四歩とは行かないほうがいいわけですね。横歩無防備作戦と言うのでしょうか。
▲7八金

ここで▽8六歩は、▲同歩▽同飛で
(1)▲2四歩▽同歩▲同飛▽3二金で元に戻ります。
(2)▲8七歩以下乱戦模様で一局。
これら2つの手段を先手に与えるので後手が損をしてます。つまり先ほどと同様に▽8六歩とは行かないほうがいいですね。
▽3二金▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩▲同 歩 △同 飛

さあ、やってきました。横歩への分岐局面。ここで2八飛はもちろん一局ですが、桂香先輩に振り向いてもらうために横歩を取りましょう。
▲3四飛


次回相横歩取り