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F1~あの先にある栄光~

F1~あの先にある栄光~は、1994年サンマリノGPで発生した事故の真相を追及するものです。

小説風に書いていきます。更新は2か月1回のペースでやっていきたいと思います。
タイトル写真:BigTallGuy

公開されたデータの内容だ。

このどこかを改ざんしたのだろう。

そもそも世間ではこのデータが公開されたから数値データを鵜呑みにしているように思えてならない。

何故なら衝突時の速度が210kmと言われているが私にはそのように見えなかった。

アクシデントが発生して壁に激突するまでの時間は約1秒半程しかなかった。

壁に激突したときのパーツの飛散や正面にあるカメラがとらえていたインパクトの瞬間に舞う砂塵のようなものはあの時初めてみたものだった。

衝撃的だった。

セナは?セナは大丈夫なのか?

その映像を見ているときには既に画面のテロップである程度の状況は知っているにもかかわらずだ。

マシンはほぼ減速できずに衝突しているように見えた。

ラッツェンバーガーの時によく似ていた。

彼は減速することができずに正面から壁に激突した。


その時の速度は300km程だった。

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