F1~あの先にある栄光~魔の正体#6 | F1~あの先にある栄光~

F1~あの先にある栄光~

F1~あの先にある栄光~は、1994年サンマリノGPで発生した事故の真相を追及するものです。

小説風に書いていきます。更新は2か月1回のペースでやっていきたいと思います。
タイトル写真:BigTallGuy

ただこのシーズン初めての超高速サーキットだった。


エンジンパワーならルノーが上だ。


だからこそここで負ける訳にはいかなかったのである。


しかしその心の裏ではシーズン開幕前から抱いていたひとつの疑念が確信へと近づいていた。


シーズン開幕前のJJレートのクラッシュ。


そしてサンマリノグランプリが始まる直前のテスト走行で発生したジャン・アレジのクラッシュ。


何れもファーストインパクトに対して何もできずにクラッシュしてしまった。そのため身体に重大なダメージを負ってしまった。


それは今シーズンのレギュレーションが影響しているのではないのか?

もしこの考えが正しいのであればイモラは非常に危険だ。


そのような考えが脳裏を巡った時アイルトン・セナの表情はいつもよりも険しいものになっていった。


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