今更新は 競輪に決して詳しくない方に向けての表現を多用しています。競輪に詳しくない方も気楽に読んでいただきたいですし、そしてまたもちろん競輪好きな方にも十分楽しんでいただける内容と自負しています。

1985年、競輪界の年間ラストを飾るイベントレースとして始まった競輪グランプリ。あっという間に競輪ファンだけでなく一般のギャンブルファンにも認知され、今では当日朝の各スポーツ紙が記事を一面に持ってくるぐらい。もちろん私ら競輪ファンも1年の総決算として臨みます。ちなみに第一回の優勝は中野浩一選手でした。

競輪のレースにおいて重要な並びと呼ばれる要素、セオリーとして 2名or3名の選手達が連携しての走り(←ラインとも呼びます)となります。今回のグランプリは地域や過去の前歴から二つのライン(北日本の4人ラインと 近畿勢の2人ライン)と 単騎戦を選んだ3選手によるレースになりそう。グランプリで単騎が3人もいるのは史上初かな(^0^;)?
実はこの並びをコメント発表前に推理するのもファンには楽しみのひとつ、←その予想が当たっても 車券が当たらないと儲かりません(^^;)。
さっそくレース展望から。
残り2周くらいから一気にペースが上がります、おそらくは北日本ラインが主導権取りにダッシュをかけるでしょう。この時に単騎の3人の動きが注目、誰かひとりくらいは北日本の四人ラインの並びを乱す(1列を分断、つまり割り込みとか)動きをすると私はみています。
なお 近畿両者はムリせず後方待機、前のその乱れを残り1周ないし半周くらいから一気に捲りの作戦を取るでしょう。個人的にはずっと応援してる近畿勢が、いわゆる展開待ちになるとしたら残念。しかし今回のグランプリで北日本が四人ラインで走るというのは脅威、正攻法ではムリがあります(マトモにやり合えば、脚がゴールまで持ちません)。
さて予想。北日本ライン優勢とみて、本命には⑦新田を推します。先手濃厚の③新山の番手(後位)をスンナリまわれば、早めの抜け出しで優勝へ一直線。この場合の2着3着は大混戦、②郡司④守澤⑤松浦を候補に挙げます。但し 単騎の誰かが新山の番手を奪取すれば、ラインも乱れて それに乗して別の単騎選手 そして近畿勢の捲りの出番もあるでしょう。私としてはそんな展開で新山の後ろがゴチャゴチャになるのが理想的です(^^)。
私の買い目、こちらは完全にいつも通りの応援車券。近畿両者(⑨脇本&①古性)のワンツーやワンスリー等、とにかくどちらかが優勝する車券での勝負です。好きな選手からの車券、これでハズしても悔いはありません(*^_^*)。

優勝賞金1億2380万円を賭けての一発勝負レース!
当日30日は地上波放送(日本テレビ系)及びNHK BS1にて16時から放送があります。優勝賞金1億2380万円を賭けて走る9名のレースを ぜひともお茶の間でご覧になっていただきたいです。願わくば全国の競輪施設 そして各投票サイトにて発売の投票券(車券)もお求めいただいて楽しんでいただければ最高です。