続いて北上線の和賀仙人駅の駅ノートを描きに行きました。
そんな仙人が居た伝説でもあるのかなと思ったら、和賀町仙人という地名だそうで。。。
イラストですが、漢字は違いますが駅名から和歌をテーマに。詠んでいるのは和賀町にお墓がある和泉式部の歌です。夫が陸奥に赴任するするときに詠んだ歌で「本当ならいっしょに行ったのに、、、」って歌ですね。この時、夫婦喧嘩していたのか、分かれていたのかわかりませんが、、、
ただ、この後に浮気されて「末の松山がうんぬんかんぬん」って歌を詠みあってるので、分かれてはいなのかな?それにしても、浮気しないって意味の「末の末山」が歌われるときって、たいがい浮気されてるような気がする。清少納言のお父さんが詠んだのとか。
ま、和泉式部自身も恋多き人なので、お互い様なのかもしれませんね。
何はともあれ、十二単を描くのが大変でした。あとから十二単は12枚でなくても良いって知って、何とも言えぬ気持に、、、
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和泉式部旧跡
http://mitinoku.biz/hist_walk/hist_iwate/?p=5093