台者に乗って手術室に行く。
手術室には男性医師が2~3人、女性の看護師さんが5人ぐらい
おられたのだろうか。ベッドに寝ていてはっきりとは分からない。

女性がお産するときのような格好にさせられた。
少しの説明の後、麻酔の注射があった。
手術はてきぱきと行われている。
手術中思い出した俳句があった。

良寛の辞世の句と言われている
「裏を見せ、表を見せて 散るもみじ」である。
自分も今は全裸で手術台の上で身体の裏も表も見せている。
まな板の上の鯉の状態である。

今回の入院で思ったことは、浣腸だけは年輩の看護師さんの
方が良いな~と思った。若い看護師さんで、こちらが緊張していてなかなか
浣腸が入らなかった。ヾ(@°▽°@)ノ
川端康成の小説「雪国」の冒頭に
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」とあるが
自分は「長い夜が明けるとそこは病室であった」と言うことになる。

午前3時頃、看護師詰め所前を通ってトイレに行った。
詰め所には赤々と電気がついており計器類が動いている。
そこには二人の看護師さんが仕事をしておられた。
当たり前のこととは言え、神々しく思えた。

仕事とは給料を戴く事が目的であるが、それだけではないと思う。
知らず知らずのうちに社会に貢献しているのである。
久しぶりに働く現場に接してそう思った。

さあ、今から浣腸しなければならない。
看護師さんの押す台車の音が近づいてきたぞ(^-^)/
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健康診断の結果、数値の高いものがあり、午前中に入院手続きを済ませ病室に入った。すぐに昼食が出たが、最初見たときは、たるかなあと思ったがよく噛んで食べると腹一杯になった。予定では2泊3日である。