野口雨情作詞、本居長世作曲
「十五夜お月さん」

1、十五夜お月さん ご機嫌さん
婆やは お暇(いとま)とりました

2、十五夜お月さん 妹は
田舎へ 貰(も)られてゆきました


3、十五夜お月さん 母(かか)さんに
も一度 わたしは逢いたいな

大正9年に発表されました。

十五夜お月さんを観る人達の心は様々でしょう。若しかしたら、悲しい、悔しい思いで見ている人達が多いのかもしれません。

昨夜、何時もの所に家内と月見に行きました。心中は分かりませんが、近くで女性がひとり祈るような姿で月を見ておられました。

ただ、月は

「観る人の 心ごころに任せおき
高嶺に澄める 秋の夜の月」

の心境でしょう。

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