探偵はBARにいる3
「恋人の麗子が失踪した」高田の後輩からのありふれた依頼を安易に引き受けた探偵
早速調査に乗り出すと、探偵は麗子がアルバイトをしていたモデル事務所のオーナー・マリと出会い、かすかな既視感を覚える
しかし周囲を嗅ぎまわる探偵はマリの手下に襲われ、これまで無敗を誇った高田も倒されてしまう
次第に麗子の失踪の陰に、裏社会で暗躍する札幌経済界のホープ・北城グループの殺人事件が見え隠れする
マリはグループの代表・北城の愛人だった
そんな中、何かを思い出す探偵
なじみの元娼婦・モンローがかわいがっていた、今にも死にそうに震えていた女
――「あれか…?あれがマリか…
」
緊張が走る裏社会、巨額の薬物取引、2つの殺人事件すべてはマリによる、北城をも欺く作戦であった
そしてマリは、探偵に最後の依頼を託す
その時、探偵と高田の別れへのカウントダウンが始まっていた
シリーズ第3弾
相変わらず主役の大泉洋さん冬の札幌で体はってます
大丈夫かと心配になりそうなくらいのことです
無敗の相棒である高田も倒されて実はリベンジに努力していたという
麗子とマリの関係が正直わかりにくいような気もしますが
些末な問題なのであまり気にしない方が良いのかな
バディもので謎解きはkにしない方がいいような女性に振り回される探偵がカッコいいのか悪いのか
松重さん扮する若頭も冬の海だったりサウナでロウリュウを一緒に楽しんだり
と探偵との関係性が一段と面白くなっています
ほんのちょっとですが篠井さん扮するフローラも出てくるし喫茶店のお姉ちゃんも相変わらず探偵を誘惑しようとするも相手にされないし
お姉ちゃんと情報屋がクライマックスでは結構重要な役回りだったりするのも楽しい
探偵と相棒の関係は劇場で確認してくださいくれぐれもエンドロールの最中に立ったりしないように