ディファイアンス | 好きこそモノの上手なれ

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本日はマタマタ映画鑑賞。割引の日にまとめて観ておきませんと貧乏人が映画鑑賞を趣味とするのはつらいです(>_<)本作品は第二次大戦中にナチスの虐殺から逃れるために森の中に隠れていたユダヤ人達の話です。実際にあった話だそうで個人的に第二次大戦はかなり勉強していたつもりですが、この話はしりませんでした。主演は007のダニエル・クレイグ。先日007の感想で言いましたユーモアが似合わない雰囲気がこの作品では良い方向に作用して人にも自分にも厳しくしてユダヤ人達をまとめていくリーダーは、はまり役です。この映画でも積極的に戦おうとする次男との確執が描かれていましたが、4兄弟だと2番目が戦いに強いイメージがあるのですが、私だけでしょうか?とは言っても島津4兄弟くらいですけど。人間ドラマとしてもユダヤ人が単なる被害者ではなくドイツ兵に対してリンチをしたり、ユダヤ人同志の対立など影の面がしっかり描かれているし、戦闘シーンも結構しっかり作られている感じで見ごたえ十分だと思います。