●出会いは「コミュニケーション」の場・・・全て、相手を呼ぶ時、主語は必ず相手の「名前」を! | ★結婚カウンセラー榎本邦彦のここだけの話★

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●出会いは「コミュニケーション」の場・・・全て、相手を呼ぶ時、主語は必ず相手の「名前」を!

 

*婚活や出会いの場で、初めて相手に会う時、必ず注意すべき点は、たとえ初めて会っても必ず「相手の固有名詞」で呼ぶという事です。

 

*一銭も掛からないで距離を縮める良い方法ですが、意外に慣れていない方が出来ていない事でもあります。 人間関係が苦手な人なほど、心得なければならない重要な作法です。

 

*作法というよりもっと初歩的な「マナー」のレベルだと言えましょう。貴方は、婚活や出会いの時、相手を何と呼びますか? 日本語はある意味、便利に出来てもいるので、下手したら「主語抜き」で会話しているカップルも多く見て来ました。

 

*決して、それで意味が分からないとか会話が通じないというのでもない・・だから日本語は逆に難しいのです・・主語を抜きで誰を指しているか省略して主語抜きで会話ができるのは英語始め、外国語には、滅多に無い文法なのです。

 

*文法の問題ではなく平たく言えば「親近感」の問題なのですから、心して注意しましょう・・貴方にとっても相手に取っても「距離間」が確実に縮まります。 癖にするようにしましょう

 

 

●英語なら「You」・・・で始まる一般の会話も日本語なら、主語を抜いて何もなくても平気で会話している事はいつの間にか、二人の関係性を単に広げてしまうだけです。

 

*「〇〇さんは写真通り綺麗な女性ですね?」と言われるのと・・何も主語を付けないで「綺麗な女性ですね?」と言われる場合を単純比較して想定して下さい。

 

*たった、一つの「固有名詞」を付ける付けない・・がどれほどの違いがありますか? 主に、男性の方がこの重要な注意事項を真剣に留意する必要があります。 女性が受ける印象の想像以上の差は、事のほかに大きい事を学ぶべきです

 

 

●昭和天皇は、魚博士でもありましたが、有名なセリフを残してます。

 

*ある時、侍従が魚の種類の名前が分からなくて会話の中で、その魚の事を「雑魚(ざこ)」・・と呼んだ事が有ったそうですが、すかさず当時の陛下は、含みを以て言ったそうです。

 

「君、心して於いて欲しいが「雑魚」という名前の魚はいないのだよ・・名前を知らないからと言って「雑魚」と呼ぶ事は違うと思うのだが。 どんな魚にも必ず名前があるのだから」・・とユーモアも含めて言った・・と言われています。

 

*TPOは全く違いますが、私が書いた事も、これに通じる感覚があります。雑種と言う解釈自体が魚に失礼と思ったのは、いかにも専門家の天皇陛下らしい意見だったのです。

 

*ましてや、婚活や出会いの場では「名前」・・・しかも「固有名詞」が非常に重要なのです。 これをコミュニケーションの全てを左右する「主語」として、スムーズに言える事は何より会話の初歩的な条件です

 

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