所有のR9の中でも間違いなく大当たりと言って良い個体です。
個人で購入した数は多い方だと自負しています。
故に各年代、各モデル、個体差、その知識は多い方だと思います。
そんな私が驚いたレスポールがこれです。
(Gibson USAと言う下位ブランドは経験が無いので不明)
これはGibson Japanのオーダー物です。
14本同仕様で造られた1本です。
非常に気に入っていますし、これを買ってMurphy Labの良さを思い知らされました。
19年からの60th仕様も充分良いですが、更に上を行く完成度です。
そんな訳で調子に乗って増量して行く事になります。
バカに付ける薬なし、と言う事です。
重量は3.64kgと軽く、ネックの仕込角も浅く、指板も真っ黒、そして勿論お約束の極上杢です。
これだけの好要素が揃った役満レスポールです、鳴りが悪い訳がありません!
私の望む“これこそがレスポール!”と言う音がします。
運良く買えて嬉しく思っています。
本当に素晴らしいレスポールです。
これも他の大多数同様に通販です。
懇意の楽器屋さんなので、電話で様子を聞いて即決・発送でした。
そんな極上レスポールですが、唯一の個人的欠点は色味がイマイチです。
赤いレスポールが好きなのでこれでチェリーなら満点です。
故に、これ位のグレードで赤いのを増量しようと思っています。
ご存じPSLのスペックシートです。
これで何をオプションしたのかが分かります。
指板が黒いのはたまたま運が良い訳ではなく、ちゃんとDark Indian Rosewoodを選んでいます。
そして更に肝心なトップもTHの頃に格付けした”B TOP”と言う特別な材を選んでいます。
その頃のルールが残っていて、R9用の中から更に良い物をB TOPとして別にしています。
これに該当するのが14枚有ったのでしょう、14本のロットで発注されています。
この辺の企画オーダー物は準備できる材で生産数が確定します。
スペックシートにはそれぞれBから始まるトップ材の識別番号が列記されています。
日付を見ると21年4月にオーダーしています。
完成・出荷まで一年半程要した事が分かります。
その頃はCOVID19の影響下でマホガニーの選定は出来なかったので、軽い個体が当たったのは運です。
14本全てが軽量材を選んで造られたと推測します。
ギブソンも軽いマホガニー=良材としていますので当然そうする筈です。
Heavy Aged以上のモデルは材の選定から違うのでグレードが違います。
かつての日本向け限定生産のMurphy Burst等の特別モデルもそうですが格が違います。
当時の物も標準のヒスコレとは別格でした。
ヒスコレと一括りには出来ない差が有りました。
これは買って見れば分かります。
でも標準のカタログモデルでもHeavy Aged以上の良い個体を探し当てれば問題は有りません。
とは言え日本に來るMurphy Labの殆どはPSLかM2Mです。
世界中で争奪戦になっているので通常の注文では中々日本に来ません。
故に必ず日本向けを確保する為に限定生産を企画して発注するとの事です。
その中でも更に生産本数の少ないHeavy Agedです。
ボォ~としていては買えません。
販売店と仲良しになって予約をするか、運良くデジマートに出るのを毎日チェックしなくてはなりません。
私は某有名店に予約をして有るのでネットに掲載される前にお知らせが来ます。
実際、そうして表に出る事無く買われて行く個体が少なからず有ります。
少なくとも後1本は極上のR9を買う予定です。
それは今度こそ赤いのが欲しいです。
そしてそれは軽量でなくてはなりません。
Murphy LabのしかもHeavy Aged以上は過去最高のリイシューレスポールです。
Agedは嫌いとか、Agedの工賃分の上乗せに金を払いたくないとか言っている場合では有りません。
最良のレスポールが欲しければこれを買う以外に方法は有りません。
こんなに良いレスポールが110万円位で買えるのですから安いと断言出来ます。
大人が買うレスポールはこれです。
安価なレスポールでお茶を濁すのはお勧め出来ません。
是非、軽くてカッコ良いトップの個体を探し当てて下さい。
ギター探しは本当に楽しいです。
こんな物で幸せになれる私はやっぱりバカです。
宜しくお願いします。
























